いただいた理由は次のとおりです。
 1)先に述べたように、従来人手によって管理を行っていたものを集中監視システムに置き換える。
 2)テレカプラミニを設置し、NTTに回線接続の申請を行うだけで既設の設備がそのまま使用でき、コストをかけずにシステムの機能向上を実現できる。
 3)テレカプラミニ内の各種設定を、中央監視室から電話回線を介して行うことができます。
 ご参考までにシステム全体の構成を図2に示します。浄化センター内のポンプ場および遠隔中継ポンプ場の多量の各種信号は、中央制御装置のネットワークとそれに接続するテレメータによって集められます。マンホールポンプ場のテレカプラミニのデータは、一般公衆回線および1台のモデムを介して制御用プロセスコントローラ(コンピュータ)に、さらにネットワークを経由して上位監視装置に送られ、表示/プリントアウトされます。テレカプラミニの各種条件の設定/変更は、必要に応じて制御用プロセスコントローラに接続されているノートパソコンから行います。
 今回は第1期工事として、テレカプラミニの設置は30箇所位でしたが、将来は全部で200箇所程度設置される予定です。
 なお、上記のご採用例では、テレカプラミニがマンホールポンプ場の自動監視用として使用されていますが、同製品のアプリケーションは、以下にその例を挙げるように多岐、広範囲にわたります。
 ●ビニールハウスの温・湿度監視
 ●ガソリンスタンドの残量監視
 ●パッケージボイラの運転監視
 ●融雪設備の遠隔監視
 ●定温倉庫・保冷倉庫の温度監視
 ●無人駐車場の監視
 ●各種養殖場の状態監視など
【(株)エム・システム技研東京営業部】

     
<前ページへ次ページへ>

*. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。

*. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。

MG 株式会社エムジー

Copyright © 1992 MG Co., Ltd. All rights reserved.