ホットライン日記


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 Q:三相3線式の、インバータで駆動される電気機器の電力を、エム・システム技研の電力トランスデューサ(形式:LWT-11A-H)を使って測定しています。周波数45~65Hzでは問題はないのですが、45Hzより低い周波数では、実際の電力値に比べて小さい測定値になってしまいます。



 A:ご使用の周波数が45Hz以下ということですが、電力トランスデューサLWTは入力の周波数50/60Hz用として設計されています。ご質問の場合は、LWTの仕様外でお使いのため、誤差が大きくなっていると考えられます。
 電力用トランスデューサは、とくに表記がある場合を除き、商用周波数(50/60Hz)を入力の対象にしており、許容差も周波数範囲45~65Hzの条件で規定されています(JIS C-1111参照)。LWTの場合もこれに当てはまります。





 Q:5箇所の温度をそれぞれ熱電対と熱電対変換器で測定しています。これらの個々の温度と5箇所の平均温度を記録計に入力し、記録したいのですが、5点の入力の平均値を出力する演算器はありませんか。





 A:ご質問の内容を実現する方法としては、それぞれの熱電対変換器から出力される電流信号を、下図のように結線することで平均値信号を出力することができます。図の中のTCSはエム・システム技研の熱電対(カップル)変換器であり、入力と出力がアイソレーションされています。























     
































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