エムシスネット
MsysNetニュース
No.18
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MsysNet受注実績のご紹介
スーパーDCSを使用したシステムの中で過去最大のものをT社に納入しました。このシステムでは、18MAのDCSカードを1システムに66台使用しています。18MA以外にもSMDL等を使用しています。
今回増設があり、同じ規模で増設され、1本のM-Busに132台の18MAを接続しています。増設はスムーズに行われ、短期間で立ち上げることができました。小規模から大規模まで広範囲のシステムが組めるMsysNetシリーズの特長があらためて確認されました。
BO公共機関
システム：スーパーテレメータ
用途：監視装置
機器構成
アナログ入力：60点
接点入力：222点
●OPU：1台 ●SMDM：14台
●SML：14台 ●SMLR：6台
●LK1：1台 ●MAX：7台
本システムは、離島対策としてCATV（有線によるテレビ放送で多数のチャンネルを1本のケーブルで送り出している）のケーブル（同軸ケーブル）にテレメータの信号をのせて伝送するものです。水道設備で、7箇所に分散されている信号が1本のCATVケーブルで伝送されます。このときに使用するモデムにも、CATV用の特殊なモデムが採用されています。
テレビ放送のため、通常のテレビ局と同様に放送するだけで、相手が受信したか否かの確認はされません。テレメータでは、相手側が受信したことを確認しているため、放送するだけの仕様とは異なります。すなわち、本ジョブでは相手側の受信確認がとれないため、特殊仕様になりました。テストでは、順調に動作しています。
MsysNetが公共事業に活用され、地域の人々のために役立っていることは、誠に嬉しいことです。
