ホットライン日記


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 エム・システム技研のポテンショメータ変換器はお客様から特別なご指定がない限り200Ωで調整し、出荷されています(特別なご指定があればその抵抗値で調整します)。
 このように、ポテンショメータ変換器の性能は、ポテンショメータの抵抗値が変わっても問題ありません。このため仕様書には「入力信号:全抵抗値100Ω~10kΩ」と記述されています。変換器のスペックラベルには「100Ω~10kΩ」とだけ記述されていますが、同じ意味です。




 Q:球形タンクに取り付けた2線式レベル計(差圧伝送器)からの信号でタンク内の液体量を計測し、不均等目盛りの指示計で表示しています。これを均等目盛りの指示計に変更したいのですが、リニアライザを取り付けるスペースがありません。良い方法がありますか。




 A:リニアライズ機能をもった“スペックソフト形ディストリビュータ(形式:JDL)”を使用すれば、2線式レベル計への電源供給と信号のリニアライズが1台の変換器ででき、スペースの問題は解決します。球形タンクでは、液面レベルによって液面の面積が変わるため、レベルと液量との関係がリニアになりません。そのため、レベル計からの信号をリニアライザで演算してリニアな信号にすれば、均等目盛りの指示計でタンク内の液量を読み取ることができます。
 “スペックソフト形ディストリビュータ”はマイコンを搭載しており、ハンディコンソール(プログラミングユニット、形式:PU-2A)を用いて演算内容を現場で自由に設定・変更できます。このため、異なった形状のタンクにも対応でき、保守用の予備品を減らすこともできます。


     



















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