ホットライン日記


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いますから、0~100m3/hの信号に対しては0.667(100÷150=K1)、0~50m3/hの信号に対しては0.333(50÷150=K2)のゲインを掛ける必要があります。そして、加算したものに対して比重を掛けるため、K0は1.1になります。入力信号、出力信号ともにバイアスがありませんから、A0、A1、A2は0になります。したがって、演算式は、
 X0=1.1(0.667X1+0.333X2
となります。
 これらの係数はプログラミングユニット(形式:PU-2A)を使って、簡単に設定できます。




 Q:測温抵抗体で計測している2つの油槽の温度差が、ある一定温度以上になったときに警報が出るようにしたいのですが、方法を教えてください。





 A:図2に示すように、2つの“測温抵抗体変換器(形式:RBS)”の出力信号を“偏差アラームセッタ(形式:AYDV)”に接続すれば実現できます。
 “偏差アラームセッタ(形式:AYDV)”は、2つの直流入力信号の偏差が設定された値を超えると、警報接点信号を出力します。図2の場合、油槽Aの温度が高いときには偏差が+となっていて、そのとき偏差が警報設定温度を超えると、第1出力側の接点が動作し、逆に油槽Bの温度が高いときには偏差が-になっていて、第2出力側の接点が動作します。第1出力と第2出力を逆に設定することもできます。
 この方法では、2つの油槽のどちらの温度が高くなっても構いません。さらに、警報が発生したときにどちらの油槽の温度が高くなっているのかも判別できます。




     



























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