ホットライン日記


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 Q:流量計からパルス信号(1出力)をもらい、瞬時流量と同時に積算流量も表示したいのですが、適した変換器がありますか。





 A:1台の変換器で、信号を絶縁するとともに警報信号を得るには、エム・システム技研の警報付プロセス計装用変換器12・RACKシリーズの“直流入力変換器(アイソレータ、形式:12VS)”を使うのが最良です。
 図1に示すように、入力信号、出力信号ともDC0~20mA仕様とし、下限警報値を1mAに設定します。通常の運転時は、DC4~20mAが入力され、絶縁されて、そのままDC4~20mAで出力されます。入力信号線が断線した場合は、アイソレータの入力が0mAとなります。このとき、設定してある下限警報値DC1mAを下回りますから、警報接点がONになり、断線したことを知ることができます。
 警報出力については、異常時ON(正常時および停電時OFF)または正常時ON(異常時および停電時OFF)のほか、ご注文時に仕様をとくにご指定いただくこともできます。





 Q:エム・システム技研の“ロードセル変換器(形式:LCS-2A-B)”を使用しています。ロードセルへの印加電圧を、使用しているロードセルの仕様として記述されている推奨値の6Vにしたところ、荷重が5トン(入力50%)であるにもかかわらず、指示計には6トンと20%多く表示されます。どうしてでしょうか。





 A:エム・システム技研の“ロードセル変換器”はご注文のときに特別の指定がない限り、ロードセルへの印加電圧を5Vに調整して出荷しています。
 ご質問の変換器の場合、組合せロードセルの定格出力は2mV/Vですから、変換器自体への入力信号は0~10mV(2mV/V×5V)になっています(図2)。このときに、ロードセルへの印加電圧を6Vに上げると、変換器の入力が0~12mV(2mV/V×6V)となってしまいます(図2)。つまり、5トンの荷重をかけたとき(50

     
































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