ホットライン日記


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 Q:発信器の出力信号(DC4~20mA)に計器を3台接続したら、計器の出力信号が100%まで出なくなりました。どのようにしたら正常になるでしょうか。





 A:まず、発信器の許容負荷抵抗と各計器の入力インピーダンスを確かめてください。各計器の入力インピーダンスの合計が、発信器の許容負荷抵抗より大きければ、正しい信号を受信できません。
 例をあげて説明をします。たとえば、発信器の許容負荷抵抗が600Ω以下で、各計器の入力インピーダンスが250Ωとすると、各計器の入力インピーダンスの合計が750Ωとなり、発信器の許容負荷抵抗より150Ω大きく、受信計器は正しい値を示しません。このような場合は、図1に示すように、ループに“直流入力変換器(形式:CV-A1A-B)”を追加して、インピーダンス変換器として使用すれば対処することができます。このCVの入力インピーダンスは50Ωですから、計器2台とCVの合計入力インピーダンスは550Ωであり、発信器の許容負荷抵抗600Ωより小さいので正常に動作します。3台目の計器は、CVの出力側に接続します。なお、“直流入力変換器(形式:CV-A1A-B)”の出力(4~20mA)には負荷抵抗として750Ωまで接続することが可能です。



 Q:流量計のパルス信号をアナログ信号に変換していますが、現在使っている変換器では出力が変動して安定しません。何か良い方法はありませんか。





 A:出力が変動して安定しないのは、図2のようにパルス信号が不均等であることが多いためです。
 不均等なパルス信号の場合、1パルスごとに取り込んで出力すると、パルス間隔の違いにより出力が変動します。
 このような場合、“パルスアナログ変換器

     


























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