ホットライン日記


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 Q:テレメータで押しボタンスイッチの信号を伝送したいのですが、何か注意すべきことがありますか。





 A:スイッチには、押すごとにONとOFFを交互に繰り返すオルタネイトスイッチ(自己保持形)と押している間だけONになるモーメンタリスイッチ(自己復帰形)があります。オルタネイトスイッチであれば、どの機種でも、エム・システム技研の多重伝送器(DATA・M、DAST、テレメータシリーズ)で伝送することができます。モーメンタリスイッチの場合は、スイッチをONにした瞬間と多重伝送器の読み込みタイミングが一致していればスイッチのON信号を伝送しますが、タイミングがずれたときはON信号を伝送しません。モーメンタリスイッチの場合は、入力信号保持機能付きのテレメータ(形式:DHM)を使えば信号を伝送できます。DHMの保持機能は、伝送開始から次の伝送開始までの間に入った信号を保持しているため、この間に一度でもスイッチをONにすれば、信号を伝送することができます(図1-1、2参照)。





 Q:ロードセルを使ってホッパーの重量計測を計画しています。風袋引き調整をしたいのですがどのような方法がありますか。





 A:ロードセル変換器(形式:LCS)と直流入力デジタルパネルメータ(形式:44DV3)を図2のように組み合わせて、デジタルパネルメータの強制ゼロ機能を利用すれば、スイッチ1つで、風袋引き調整ができます。強制ゼロ機能とは、図2において風袋の信号が存在するとき、強制ゼロ信号接点をONにすることにより、その時点の信号を基準(ゼロ点)としてホールドし、そこから入力を測定する機能です。

     























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