ホットライン日記


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 Q:基準側流量Aに対する比較側流量Bの偏差が、あらかじめ設定した値を超えたときに警報を出したいと考えています。このとき、偏差設定値EはAの値に対する割合の偏差(たとえば、偏差設定値が10%の場合、Aが40%のときはBが44%以上で、Aが60%のときはBが66%以上で警報を出す)としたいのですが、良い方法はありませんか。





 A:エム・システム技研では、偏差アラームセッタ(形式:AYDV、7YDV)を用意しています。その標準的な使い方では、偏差設定値を10%と設定すれば、それは基準側入力信号(A)のフルスケールの10%を意味しています。したがってAの値が40%のときはBが50%以上で、Aの値が60%のときはBが70%以上で警報を出します。これに対し、ご希望の動作は、比率変換器(形式:REB、REBS)と組み合わせて図1の構成にすることによって実現できます。信号Bを比率変換器によりB'(図2参照)に変換した後Aの信号と比較し、(B'-A)が偏差設定値(E)以上であれば警報を出します。こうすれば、偏差設定値Eは入力値(A)に対する割合になります。図2に示すように、比率設定器のゲインは1/(1+E)に、バイアスはEに設定します。





 Q:2系統ある電力の値を合計した後積算したいのですが、何か良い方法はありませんか。





 A:図3に示すように電力変換器とパルス加算器を組み合わせることによって実現できます。電力変換器(形式:MUWT)は、アナログ出力のほかに、積算用のパルス出力をもっています。また、そのパルスレートは任意に設定可能です。2つの電力変換器の積算パルス出力をパ

     






















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