システム：スーパーテレメータ
用途：監視装置
機器構成
アナログ入出力：29点
パルス入力：3点
接点入出力：8点
●DLF2：2台 ●SMLM：1台
●ABC：4台 ●SML：7台
●SMDS：10台 ●MOD1：10台
●TMA：2台 ●MDP：12台
本システムは、遠隔地のデータをセンターに集めて監視するために使用されます。現場側は6箇所に分散していて、1箇所には2つの現場の信号を集めて中継した後センターへ送り出します。
センターでのデータ処理は、客先で用意されているソフトを使って監視します。コンピュータインタフェースとしては、コマンドレスポンス型のDLF2が使用されています。
DLF2は、DLC2の改良型として開発した製品です。DLC2は、エム・システム技研製の監視操作ソフト（形式：SFD）用として開発したもの（バトンパス方式）であるため、お客様が用意されたソフトとの結合に困難がありました。DLF2は、コマンドをコンピュータから送り出すと、データが送り返されるように作られている（コマンドレスポンス方式）ため、コンピュータ側に負荷をほとんどかけないで使用できます。現在は、各社の監視ソフトと接続して稼働している例が数多くあります。
『MS TODAY』1996年6月号に各社ソフトとの接続記事を掲載しておりますので参考にしてください。
オペレータズユニット（形式：OPU）にはCRTおよびプリンタが付いていません。これらはお客様にてご用意いただきました。
【（株）エム・システム技研 開発部長】
