ホットライン日記


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 Q:モータの駆動電流を交流電流トランスデューサ(形式:CT-55-G、入力 AC0~5A、出力DC0~5V、補助電源AC200V)とデジタルパネルメータを組み合わせて表示させています。先日、交流電流トランスデューサの補助電源をOFFにしても、デジタルパネルメータは0.3V(フルスケールの6%)を表示していました。補助電源をOFFにしても0Vにならない原因を教えてください。


 A:複数の機器(変換器、デジタルパネルメータ、CTトランスなど)が組み合わされているときは、まず、どの機器が問題を発生させているのかを突き止めることが大切です。ご質問のケースでは、上記の異常発生状態で、まず、交流電流トランスデューサの出力に接続している線を外して出力端子電圧を直接測定してください。測定の結果、電圧が0Vであれば、変換器の出力線につながっている機器側に問題があり、0Vでなければ、変換器の入力線につながっている機器側に問題があると考えられます。この場合、出力端子電圧は0Vで、また、出力端子に線を接続し、線を手で握るとデジタル指示計の指示が変ったとしますと、変換器とデジタル指示計の間の配線にノイズが乗っていることが推測されます。そこで、配線をビニール線からシールド線に替えれば指示はほぼ0Vに低下し問題はなくなります。
 この例のように機器を接続する線にノイズが乗りトラブルが生じることがあります。したがって設置の際には、できるだけ配線を短くし、ノイズ源から離し、かつ配線ケーブルとしてはツイスト線かシールド線を使用するなど注意を払う必要があります。


 Q:水位センサからのDC4~20mA信号で警報を4点とり、水位の異常を監視したいと考えています。また、実量値をデジタル表示すると共に、%表示をバーグラフで行いたいのですが、このような要求を満たす製品がありますか。


 A:この要求を満たす製品として、デジアナ指示警報計(形式:49AV2)があります。これは、警報を4点出力させると共に、デジタル表示器で-1999~9999の間で任意にスケーリングを行い、実量を表示させることができます。%表示のバーグラフは警報状態によって色が変わる(赤、橙、緑)3色表示であり、バーグラフの色を見て水位の状況が一目で分かります。

     





































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