ネットワーク計装部品 MsysNet システム
エムシスネット
MsysNetニュース
No.29

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アプリケーション状況

 ●オペレータズユニット
 OPU 間のLANの実現
 (ピア・ツー・ピア接続)


 最近はMsysNet製品の特長を生かして、1つのシステム内に複数のOPU(オペレータズユニット)を設置することが珍しくなくなりました。
 したがって、場合によっては、OPU間でのデータのやりとりが必要になります。
 図1のシステムでは、OPU-1でシーケンサからの情報を日報に取り入れ、日報のデータの一部を手入力した後、ディスクに保存します。保存されたファイルを、100m以上離れたOPU-2で読み込み、OPU-2に接続されているプリンタで印刷するというシステムです。
 これを実現する具体的な方法は下記のとおりです。
 ●各OPUにLANボードを追加します。
 ●LANケーブルとしては、100m以上離れていることと部分的に屋外を通すため、イーサネットケーブル10BASE-2を使います。
 ●OS/2には、LAN機能が付いているOS/2 WARP3 CONNECT<注1>をインストールします。
 ●OS/2 WARP3 CONNECTを設定することによって、OPU-1で保存したファイルが入っているディレクトリに対する共用設定とアクセス許可を行います。
 ●OPU-1でアクセスを許されたディレクトリをOPU-2からドライブとして割り当てます。こうすることによって、ローカル・ドライブと同じように、割り当てられたOPU-1のディレクトリにアクセスすることができます。
 上記の設定を希望されるお客様には、特別価格にて承っています。

新情報

 ●SFEファイルコンバータ

 計器ブロックの内容を設定しダウンロードするプログラムSFEについては、新しいGROUP/ITEMを追加したりITEMを削減したりしてバージョンアップした場合、ファイルの互換性がないため、従来次のような問題点が指摘されていました。
 ●あるカードで新たに追加された機能を使いたい場合、そのカードからプログラムのアップロードを行い、それを元にしてバージョンアップされたSFEで修正する必要がある。
 ●アップロードしたカードにはコメントは入っていないため、アップロードしたプログラムにコメントを再入力しなければならない。
 これらの問題を解決するために、ファイルコンバータを作成しました。
 ただし、もっとも要望の多かった次のバージョンに限定した変換プログラムです。Versin0.31G→Version0.43A
この変換プログラム名は「SFECNV」であり、DOS/V上で実行するときに旧ファイル

     





















図1
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