のような各種のセンサからの信号を直接入力できるように、豊富な機種を用意しています。
 ●直流入力
 ●熱電対
 ●測温抵抗体
 ●ポテンショメータ
 ●ディストリビュータ
 ●パルス
 ●タコゼネレータ
 ●交流入力
 ●PT、CT
 例:A・UNIT、AL・UNIT、
   12・RACK

 (3)警報値設定方法による選定

 ●トリマ設定形
 モニタ端子電圧を読みとり、警報設定値を測定しながらトリマで設定するため、高精度な設定が可能です。
 ●ロータリスイッチ
 警報設定値0~99%の間を、1%刻みでドライバーを用いて設定します。

 ●サムロータリスイッチ
 指で+-のボタンを押して設定値を上下します。0~99%の間を、1%刻みで容易に設定できるため、単一機種としてはもっとも出荷台数が多く、リミッタラームのベストセラーになっています。
 ●大形ダイヤル
 大きなダイヤルを手で回すことによって設定します。取り扱いが容易で低価格であることが特長です。
 例:C850Z、C850V
 ●シートキー
 計器前面のシートキーを使ってタッチパネル感覚で設定します。マイコンを搭載した多機能警報設定器であり、実量を使っての設定が可能です。
 例:AS4F

 (4)出力の選定

 ●リレー接点
 警報出力の中でもっとも一般的な出力です。
 ●オープンコレクタ
 警報設定器でオンオフ制御を行う場合には、頻繁にオンオフを繰り返すため、出力にリレー接点を使用すると、リレーの機械的寿命や電気的寿命に配慮しなければなりません。これに対し、トランジスタのオープンコレクタを使用すれば寿命の心配は不要です。
 ●SSR
 オープンコレクタでは直流にしか使用できませんが、SSR(ソリッドステートリレー)は交流に使用できます。SSRも半導体なので機械的寿命の心配は不要です。
 例:AS

おわりに

 今回は、紙面の都合上、十分詳しい説明ができませんでした。さらに詳しい情報を希望される場合は、弊社または弊社代理店までご請求ください。
 また、計器前面のシートキーを採用した、マイコン搭載の多機能警報設定器デジアラーム(形式:AS4F)の機能説明書(NC-1620)や、リミッタラーム全機種が一目でわかるパンフレット(NC-Z401)も用意しています。こちらも併せてご利用ください。


     

















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