ホットライン日記 東京/0120-18-7270
大阪/0120-18-6321 とができます。そして、どの状態がシステムとして安全性を確保できるかを考えて選択します。各設定可能項目は、プログラミングユニット(形式:PU-2A)を使って設定します。 Q:レベルを測定しています。レベル発信器からはDC4~20mAで出力が出ますが、この信号を反転(DC20~4mAに)して使いたいのです。また、レベル発信器からの信号線が断線したときには、出力をDC4mA以下でかつ断線時の信号であることが分かる値にしたいのですが、よい方法はありませんか。 A:エム・システム技研には通常信号を反転するための変換器としてリバース変換器(形式:UD/UDS)がありますが、この製品には入力を反転して出力する機能だけしかありません。今回の場合、入力が断線(リバース変換器の入力が0mA)のときに特別な信号を出す必要があります。この機能を満たすためには、別の変換器(リニアライザ、形式:JFX)を使用するとよいでしょう。リバース変換器は、入力側が断線したときには、出力をDC20mAより大きい値にするように回路設計されています。しかし、これではDC4mA以下の特定の値を出すという条件に合いません。これに対してJFXでは、入力に対して自由に出力値を選べますから、図3に示すJFXの場合のように入出力をプログラミングユニット(PU-2A)でプログラムすれば目的を達成できます。両者の違いは図3 に示すとおりです。 |
![]() 図2 ![]() ![]() ![]() 図3 |