ホットライン日記


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 Q:三相3線式電力変換器(不平衡対応)をチェックしたいのですが、現在現場にはまだ三相の電源がなく、単相電源しかきていません。単相でチェックする方法を教えてください。


 A:単相の電源でも、図1に示すように接続することで三相の電力変換器をチェックできます。
 チェックの精度は、単相入力電源の精度に依存しますから、図1のR(負荷)としては位相遅れのない純抵抗負荷(力率100%:たとえば電熱器)を使うのが無難でしょう。負荷が100Wのときは、三相用電力変換器の出力として200Wの場合に相当する出力値が得られます。
 この測定では、不平衡三相電力変換器の出力は、図2に示す単相電力W1とW2の代数和に等しいことを利用しています。




















 Q:ロータリエンコーダを使って各種機器の位置を測定しています。今回、機器の監視を1箇所で行うことになり、ロータリエンコーダの出力を100mくらい延長して伝送する必要が生じました。そのため、ロータリエンコーダをオープンコレクタタイプからRS-422ラインドライバ・パルス出力タイプに取り替えたのですが、受信機器がオープンコレクタ入力タイプなのでつなぐことができません。何か良い対策はありませんか?

 A:エム・システム技研のロータリエンコーダ用パルスアイソレータ(形式:RPPD)で、入力仕様がRS-422ラインドライバ・パルスの製品(図3)を使えば、オープンコレクタ出力に変換することができ、問題は解決します。

     






















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