ホットライン日記


東京/0120-18-7270
大阪/0120-18-6321




 Q:ポテンショメータ変換器についてお尋ねします。入力のポテンショメータで断線やブラシの接触不良が起った場合、ポテンショメータ変換器の出力はどういう状態になりますか。また、ブラシの接触不良の場合に0%以下または100%以上に出力を振らす方法はありますか。


 A:ポテンショメータ変換器の出力の状態を、ポテンショメータが断線した場合、ブラシに接触不良がある場合に分けて説明します。
 1.断線の場合
 ポテンショメータの断線箇所により出力の状態は違います。図1において、断線箇所が◯Aの位置にある場合は0%以下の出力、◯Bの位置にある場合は100%以上の出力になります。








 2.ブラシが接触不良の場合
 ポテンショメータのブラシに接触不良がある場合は、出力は不安定になり、どの値が出るか分かりません。
 ブラシの接触不良の場合に変換器の出力を0%以下または100%以上になるように指定する方法としては、図2に示すように抵抗rを別途取り付けてください。取り付ける抵抗rについては、ポテンショメータの抵抗値の100倍程度の抵抗値をご使用ください。抵抗rを③と②の間に取り付けると出力は100%以上になり、②と①の間に取り付けると0%以下に振れます。


 Q:工場内にあるモータのスピードをポテンショメータを使って手動でコントロールしています。今回自動化を考えており、シーケンサからのBCD信号(0~100)を使ってスピードをコントロールしたいのですが良い方法はありませんか。

 A:現在、モータはポテンショメータでスピードコントロールされているとのことなので、現システムを活かす方向で、スピー





     

横溝 然(東京)























<前ページへ次ページへ>

*. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。

*. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。

MG 株式会社エムジー

Copyright © 1992 MG Co., Ltd. All rights reserved.