エムシスネット
MsysNetニュース
No.21
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受注状況
● MsysNetによる、中～大規模のテレメータシステムの受注が相次いでいます。図1は、ある自治体向けの農村集落排水施設集中監視システムです。本システムでは、各地の集落に分散する50箇所の中継ポンプ場と10箇所の排水処理場の情報を中央に収集し、一括して監視を行います。
各中継ポンプ場や排水処理場では、ポンプやその他の機器の起動、停止等のステータス信号、ならびに流量、レベル、分析値等のアナログ信号がリモート入出力ユニットに取り込まれ、NTT専用回線を使用したモデム経由で中央の情報Bus（M-Bus）上にデータが送られます。中央側にはM-Busに接続された2台のパソコンが設置され、各集落におけるデータのCRT画面監視、およびロギングを行っています。
このような大規模なテレメータシステムの場合、従来の他システムでは相当に多額な予算を必要としましたが、MsysNetの採用によって、極めて安価に実現することが可能になりました。
●海外からの引き合い、受注も増えてきました。図2は昨年11月に韓国のある化学プラントに納入したMsysNetの構成図です。この応用では、遠隔地にあるPLC（シーケンサ）との電話回線を通じたインタフェースや、分析計とのインタフェース（PLC経由）など、MsysNet独自の機能がいかんなく発揮されています。
新製品情報
●新形ワンループコントローラ
