ホットライン日記


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 Q:風量の自動制御において、季節によりダンパーの最大開度を遠隔再設定する必要があります。よい方法はありませんか。なお、設定信号としてはDC4~20mAを使います。


 A:選択変換器(形式:SESまたはSE)を使用し、図1に示す構成で、ダンパーの最大開度を遠隔から設定することができます。この場合、選択変換器の入力としては、遠隔からの開度設定信号(DC4~20mA)と調節計からの開度操作信号(DC4~20mA)の2つです。選択変換器は、2つの入力のうち、低い信号または高い信号(注文時にどちらかを指定)を選択し出力します。
 たとえば、ダンパーの開度を上限DC12mAでリミットをかけるように設定する場合は、選択変換器を低信号選択にしてください。こうすれば、操作信号がDC12mA以下では、操作信号の方が設定信号より小さいので、操作信号が選択され出力されます。操作信号が12mAを超えたときは、設定信号の方が操作信号より小さいので設定信号の12mAが選択され出力されます。


 Q:2つのタンクの水位を測定しています。水位計のレンジは0~10mで、信号DC4~20mAを出力します。この2つのタンクの水位差を絶対値0~5mでデジタル表示させたいのですがよい方法はありませんか。なお、2つのタンクの水位の高低は一定していません。


 A:一方のタンクだけが必ず高い場合は、デジタル式演算変換器(形式:JF)を使い、水位の高い方の信号から低い方の信号を引き算すれば、タンクの水位差を表示させることができます。しかし、この場合はどちらのタンクが高いかわからないので、2つの水位信号を引き算させると、場合によっては、結果がマイナスになることがあります。したがって、演算変換器とリニアライザ(形式:JFX)を図2のように組み合わせ、演算結果がマイナスになったときには、プ






     























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