ホットライン日記


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 Q:熱交換器の入口と出口の温度およびその温度差を測温抵抗体で測定し指示させたいのですが、よい方法はありませんか。





 A:2つの直流信号を比較し、偏差に応じて警報を出す偏差アラームセッタ(形式:AYDV)を使用します。ご質問のケースでは、2つの圧力発信器の実量信号が相違するため、あらかじめ比率変換器(形式:REBS)を用いて信号合わせを行います。たとえば、0~25kgf/cm2の信号をX0=KXi+B(ただし、Xi:0-25kgf/cm2の信号、K:レシオ、B:バイアス)の式でK=0.8、B=0にすると、実量信号を合わせることができます。この比率変換器と偏差アラームセッタを図3に示すように組み合わせることにより目的を達成できます。





 Q:タンクレベルの計測でリニア出力の2線式差圧伝送器を使用することを考えています。打ち合わせの時点では0~10mに対してDC4~20mAを出力し、レベル指示調節計に取り込む予定ですが、システムの状況により0~6mになる可能性もあります。現場において変換器側で調整できるような製品はありますか。


 A:リニアライズ付きのディストリビュータ(形式:JDL)を使用すれば現場で変更できます。JDLは2線式発信器用の電源DC24Vとリニアライズ機能(注文時に、折れ線リニアライズと指定)を持っていますから、変更が起きた場合でも現場で対処可能です。なお、タンクのレベルと容積の関係がリニアでない場合(例:球形タンク)、容積信号をリニアライズするのにも適用可能です。ただし、変更するには、ハンディコンソールタイプのプログラミングユニット(形式:PU-2□)を使ってキーイン設定をする必要があります。


     
















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