『エムエスツデー』 5周年記念のごあいさつ![]() 『エムエスツデー』ご愛読者の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 毎年5月が来るたび、ここにごあいさつ文を載せるために筆をとりますが、いつも、もう1年が経ったのかとの感慨を深める一方、1年単位でみると、世界情勢、経済情勢をはじめ、私達をとりまく電子機器事情や業界事情が大きく変化していることに気がつきます。 パソコンの性能、機能が充実し、インターネットが大変身近なものになって参りました。パソコンOSも、Windows95/NTが広くゆきわたり、パソコンサーバーが中小企業にまで浸透しつつあります。 このように激しい変化の中で、『エムエスツデー』の編集グループでは、相変わらず新しい技術の動向や技術解説をはじめ、計装豆知識やホットラインニュースをお届けしてゆくために休むことなく活動を進めております。 今では発行部数も4万部を超え、ご愛読者の皆様に期待されるところが大きくなっているのではないかと、一同気を抜くことなくがんばっておりますので、よろしくご声援の程をお願い申しあげます。 「本誌を勉強会に使っています」とか「本誌は具体的でわかりやすい」などの反応をお聞きするたびに、大変うれしく存じております。 アンケートのご回答FAXも随分いただいておりますが、粗品進呈のアンケートになりますと、ご回答FAXを3~5倍いただくのにも慣れて参りました。 ご所属の変更や送付先の変更についてのご連絡FAXは大変ありがたく、直ちにご愛読者リストの更新をさせていただいております。 ご愛読者リストにある方々全員に、本誌を毎月必ずお届けできるように致したく、年に1回のアンケート調査も実施するよう考えております。 本誌を断続的にしか入手されていない読者におかれましては、0120-18-6321ホットラインまでご一報いただきますか、「読者カード」のご意見、ご希望欄にその旨お書きのうえ、FAXいただきますようお願い申しあげます。 半導体部品の急速な進歩は、プロセスオートメーションとファクトリーオートメーションの垣根を限りなく低くしてゆくことになるものと思われます。また、環境管理、ビル管理、気象観測なども同じネットワーク機器で統合されるようにならなければおかしいとも言えます。そのうえ、農業オートメーションと呼ぶべき世界にも、MsysNetスーパーDCSの採用が始まっており、いずれ『エムエスツデー』にも解説記事が現れることでしょう。私達の守備範囲はますます拡がるものと思います。 これからも精一杯ご愛読者の皆様方のお役に立ちそうなテーマを発掘し、お届けして参りますので、引続きご愛読くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。 |
![]() (株)エム・システム技研 代表取締役社長 宮道 繁 (本社屋上テニスコートにて) |