2.子供の多いテレメータシステム構成例

 測定箇所が多い場合、常時監視、異常時監視、間欠監視など用途に合わせてシステムを構成できます。親局側ではNestBus(通信)によりパソコンやシーケンサなどへ容易に接続できますし、親局側を2重化するなどして、システムの信頼性を高めることも可能です。ここでも、分散形テレメータが最適です。用途としては多箇所少信号点数の給水末端計測やマンホールポンプの監視などがあります。 

3.親の多いテレメータシステム構成例

 監視場所が複数の場所になる場合、一般に子局が複数台必要になります。
 分散形テレメータでは、インタフェース(SMDM)とモデムユニット(MOD1)を設けることにより、これが実現できます。被監視設備の無人化による復数箇所の監視または監視場所の切り替えなどに適用でき、具体的用途としては農村集落排水設備の集中化、浄水設備などの曜日による管理場所のローテーションなどが考えられます。



     










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