ホットライン日記


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らのDC4~20mAは端子3から入って変換器内部の抵抗を経由し、内部のマイナスコモン点を通って端子6に出てきます。したがって、入力信号2はゼロになります。信号発生器を使って構成するときには、信号発生器が2台必要なのです。


 Q:CTトランスからの電流値(AC0~5A)を、変換器を使って直流信号に変換し、パソコンを使って監視したいと考えています。パソコンのスキャンニング周期が短いため、測定対象の性質上、高速タイプの変換器を探しています。適当な製品があるでしょうか。


 A:エム・システム技研では、CTトランスからの電流を変換する変換器として通常90%応答が0.5秒のCT変換器(形式:CT)と、高速タイプで90%応答が50ミリ秒の高速CT変換器(形式:CTAF)を用意しています。今回の場合は、応答速度が50ミリ秒のCTAFタイプを使うのがよいでしょう。このほかにも、電力関係の変換器では、PTトランスからの信号を高速で変換する高速PT変換器(形式:PTAF)、電力測定用高速電力変換器(形式:MEWTF)を用意しています。



 Q:2線式伝送器への電源供給のため、エム・システム技研のディストリビュータ(形式:DS-24-B)を使用し、第1出力を記録計に、第2出力をコンピュータに取り込むことを計画していますが、仕様書を見ると各出力の許容負荷抵抗の値が書いてありません。どのくらいの負荷抵抗まで許されるのでしょうか。


 A:DS-24は2線式伝送器に電源を供給するユニットです。図5を見ていただければ分かりますが、伝送器からのDC4~20mAはそのまま出力されます。つまり、許容負荷抵抗は、2線式伝送器によって決まります。第2出力からも信号を取り出して使用する場合は、2線式伝送器の許容負荷抵抗を調べ、第1出力と第2出力の負荷抵抗の合計が許容負荷抵抗以内であることを確認してください。




     














図4







図5
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