ネットワーク計装部品 MsysNet システム
エムシスネット
MsysNetニュース
No.27

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受注状況

 おかげさまで、MsysNetシステムの受注は順調に増加しております。
 その中から、今回は、18MCを使用した多重伝送に関連するシステムをご紹介します。
 システム構成を図1に示します。
 本システムの特長は、NestBus用変換器ネスト(形式:18MC-11-K)を使用していることです。また、オペレータズユニット(形式:OPU)を使わず、単純に遠隔地からのデータをリンクアダプタ(形式:DAM)を介し、アナログ出力ユニット(SML-M4)で出力しています。
 変換器ネスト(18MC-11-K)は、NestBusと接続できますから、18・RACKシリーズのさまざまな変換器を収納することにより、アナログ信号の多重伝送が容易にかつ経済的に実現できます。表1(一覧表)に収納可能な変換器を示します。
 また、データを受けた側で警報を出したい場合に、SML-M4の代わりにアナログ出力/接点出力ユニット(形式:SML-S6)を使うと、内部演算ブロックで警報発生条件を判定し、警報を4点まで出力できます。アラームセッタは不要です。OPUを接続すれば監視、操作、ロギンクなども行えます。
 従来は、測温抵抗体、熱電対、4~20mA、0~5Vのような信号を伝送する場合、まず変換器で1~5Vに変換し、その信号を分散形多重伝送ユニット(形式:DLA)などに入れることが必要でした(図2参照)。

     


















図1 
某精糖会社向け
データ収集システム




図2
DLAを使った従来形
多重伝送システム

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