1998年2月号

ホットライン日記


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 Q:0~100の2 1/2桁のBCD無電圧接点信号またはオープンコレクタ信号をアナログ信号に変換して、バルブの開度コントロールを1%刻みで行いたいと考えています。なにか良い方法はありませんか。



 A:エム・システム技研の接点加算器(形式:30DA)を使用すれば、1%刻みでコントロール用信号を出力することができます。
0~100の2 1/2桁のBCD入力ですから、一の桁に4ビット、十の桁に4ビット、百の桁に1ビットを使い、0から100までを表します。例えば、85はBCD表現では、0(百の桁)、1000(十の桁)、0101(一の桁)になります。30DAは、入力信号として10個までの接点信号を受け取れ、各接点に対応したアナログ0~100%を自由に設定できますから、図1の1、3、5、7の端子を一の位、9、11、13、15の端子を十の位、17を百の位に対応させます。番号が偶数の端子は、全部つないでコモンとして使用します。そして、それぞれの接点入力信号に対応して1、2、4、8、10、20、40、80、100%の重みを設定し、これに対した出力信号、例えばDC4~20mAを1%刻みで出力させることができます。また、出力オンオフ指令端子をオンにすることによって、強制的に0%を出力させることもできます。



 Q:エム・システム技研の測温抵抗体変換器(形式:RBS)を使って、ガスの温度を測定することを計画しています。ガスの温度を測定する場所は爆発性雰囲気が存在する危険場所なので、本質安全防爆用バリアと組み合わせて使いたいと考えていますが、組み合わせることができるでしょうか。



 A:爆発性雰囲気が存在する危険場所での計装には、耐圧防爆容器に計測機器を収納する方法と本質安全防爆用バリアを使用する方法があります。耐圧防爆容器は、機器の爆発性ガスが内部で爆発しても損傷することなく、それに耐え、かつ、外部の所定の可燃性ガスに引火


     














図1









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