1998年2月号

ネットワーク計装部品 MsysNet システム
エムシスネット
MsysNetニュース
No.32


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アプリケーション状況

 ●MsysNet製品の中でも、とくにユニークなユニットとしてPLCインタフェース(形式:SMDL)があります。何がユニークかと言いますと、これを使えば異なったメーカーのPLC間でデータのやりとりができることです。最近は、工場内の各種PLCを簡単に接続して、それぞれのデータを交換し合うケースが増えてきました。装置メーカーが、それぞれ使い慣れたPLCを選定するため、このような必要性が生じることになります。図2を参照してください。SMDLはRS-232-Cを介してPLCと接続され、データのやりとりを行います。SMDL相互間はNestBusで接続されています。このようにすれば、PLC側での設定だけで、SMDLを介してNestBusへ入出力することができます。また、NestBusにのっているデータは、どのSMDLでも受け取ることができます。SMDLが対応しているPLCの一覧を表1に示します。
 SMDLはアナログデータだけのときは32点、接点データだけでは512点まで取扱え、両データの混在も許されます。仮想カード設定可能PLCインタフェース(形式:SMDK)を使用すれば、アナログデータを、さらに160点まで追加できます。


     



図1 DCSユニット
(形式:SMA、価格15万円)




図2

表1 SMDL接続可能
PLC一覧

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