1998年2月号

 ●入力仕様

入力信号:接点またはオープンコレクタ
最小ON時間:0.1s(チャタリング対策付)
検出電圧/電流:DC5V/10mA
検出レベル:オン100Ω以下
      オフ5kΩ以上

 ●出力仕様

単位時間:0.1~25.5h(0.1h単位)
出力信号:リレー接点
出力パルス幅:1s±30%
定格負荷:AC100V 1A(抵抗負荷)
最大開閉電圧:AC250V DC30V
最大開閉電力:AC100VA DC30W
最小適用負荷:DC5V 10mA
機械的寿命:2000万回
電気的寿命:50万回

 ●設置仕様

供給電源:定格電圧±10% 約2VA
使用温度範囲:-5~60℃
使用湿度範囲:30~90%RH(結露しないこと)
取 付:壁またはDINレール取付
寸 法:W50×H80×D123mm
重 量:約250g

 ●性 能

基準精度:±1.0%(単位時間に対して)
温度係数:±0.1%/℃
電源電圧変動の影響:±0.5%/許容電圧範囲
絶縁抵抗:100MΩ以上/DC500V
耐電圧:AC2000V

4.動作説明

 MWKに入力信号が入ると、発振回路が2.81Hzで発振を開始します。この2.81Hzを分周回路で分周し、あらかじめ設定した単位時間毎のパルスに変換します。単位時間は0.1~25.5時間まで0.1時間単位で、ディップスイッチにより設定が可能です。入力信号がなくなってもその時点までの時間積算値は分周回路に記憶されています。したがって、再び入力が入るとそこから積算を継続します。積算値が単位時間に達すると、ワンショット回路によって一定の幅(1s±30%)をもつパルスを出力します(図3参照)。

おわりに

 エム・システム技研では運転時間積算変換器(形式:MWK)を1998年3月に出荷開始する予定です。
 さらに詳しい資料をご希望の方はエム・システム技研ホットラインまでご請求ください。


     
























図3 運転時間積算変換器
(形式:MWK)の回路
ブロック図



図4 運転時間積算変換器
(形式:MWK)の外形図
<前ページへ次ページへ>

*. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。

*. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。

MG 株式会社エムジー

Copyright © 1992 MG Co., Ltd. All rights reserved.