1998年3月号

ホットライン日記


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 Q:流量計からのかなり遅い、無電圧パルス(周波数:0~0.022Hz)をアナログ信号(DC4~20mA)に変換する必要があり、エム・システム技研のスペックソフト形パルスアナログ変換器(形式:JPA)の採用を検討しています。製品仕様書集MSSのJPAの仕様を見ると、入力信号コードが、1:オープンコレクタ、3:有接点スイッチとありますが、どのように使い分ければよいでしょうか。



 A:MSSのパルスアナログ変換器(形式:JPA)の仕様を見ると、お問い合わせの周波数では、1:オープンコレクタでも、3:有接点スイッチでもアナログに変換でき、目的を達することができますが、次のように使い分けてください。
 1:オープンコレクタは、半導体の無電圧スイッチ信号を入力する場合。
 3:有接点スイッチは、リレー接点のように接点によるON-OFF信号を入力する場合。
 オープンコレクタ入力と有接点スイッチ入力の場合では、JPAの入力段に違いがあります。有接点スイッチの場合は、入力段にチャタリング対策用フィルタが入っていますから、入力の周波数は最大5Hzまでです。それ以上のパルスの場合は、オープンコレクタ入力を選択します。なお、JPAにはこのほかに、流量計数補正用のリニアライズ機能、不均等パルスを平均化する機能などが内蔵されていて、プログラミングユニット(形式:PU-2A)を使って設定することができます。

     






図2













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