1998年3月号

ネットワーク計装部品 MsysNet システム
エムシスネット
MsysNetニュース
No.33

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セミナー情報

 今回は、MsysNet製品をユーザーの方々により深くご理解いただくため、エム・システム技研が定期的に行っておりますセミナーの内容について、改めてご紹介します。

 ●製品セミナーについての考え方

 MsysNet製品を一言で言いますと、「計装機能を部品化したもの」であるといえます。そして、部品化された機能を組み合わせることにより、ユーザーの方々がシステムを容易に構築できるような仕組みになっています。できるだけ多くの皆様にMsysNet製品をご理解いただくように、どなたでもお気軽にご参加いただける各種のセミナーを開催しています。なおセミナーへのご参加費は、ご来社いただければ無料であり、本社(大阪)と東京支社(横浜)でそれぞれ月1回開催される定期MKセミナーが主ですが、ユーザーのご希望に沿った内容、日程、場所で開催する個別セミナーも行っています。

 ●定期MKセミナー

 MsysNet製品を検討しておられる方、初めてお使いになる方などを対象としています。受講後は、基本的なシステム構築が可能になります。セミナーは2日間に分かれており、1日目は「MsysNetエンジニアリング入門」、2日目は「MsysNetエンジニアリング応用」です。日程およびお申し込みの方法については、『エムエスツデー』(毎号)の15ページをご参照ください。

 ○「MsysNetエンジニアリング入門」

 目的は、MsysNetの概要を知り、実習を通して、基本的なシステムが組めるようになっていただくことです。
 (1)計器ブロックの定義とブロック間の結線方法を、パソコン上で動く計器ブロックプログラミングツール(形式:SFE)を使って実習します。この実習により、SFEの操作についてマスターすることができます。
 (2)カード間のデータ受け渡し方法の実習により、機器間伝送端子について学習します。
 (3)シーケンスブロックについては、とくにステップシーケンスの考え方をマスターします。
 (4)プロセス用監視 操作ソフト(形式:SFD)を使い、カードからオペレータズユニット(形式:OPU)へのデータの読み込み、CRT画面での表示、CRT画面からカードへのデータ設定について、基本的な方法を実習します。
 (5)SFDのグラフィック画面の機能を学び、実際のプラントなどに類似した絵をCRT画面として描く方法をマスターします。
 (6)その他のSFDの機能(トレンドグラフ、アラームログなど)について学習します。

 ○「MsysNetエンジニアリング応用」

  「MsysNetエンジニアリング入門」をすでに受講された方か、同等の知識をお持ちの方を対象にしています。
 目的は、実習を通して、テレメータ、帳票、テレカプラに関するプログラムが組めるようになっていただくことです。
 (1)専用回線を使用したテレメータシステムを、実機を使って構築します。
 (2)帳票(日報、月報)データの収集方法、印刷方法について学習します。
 (3)テレカプラについて、回線エミュレータを使用して、実習します。また、シーケンスの概要について学習します。
 なお、上記2コース(2日間)のうち、どちらか1コースだけ受講することも可能です。たとえば、とりあえず「入門」のみ受講し、後日必要に応じて「応用」を受講するという方もいらっしゃいます。

 ●個別セミナー

 下記のような場合に個別セミナー

     









































































図1

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