1998年3月号

 II.カラープリンタ:ペンレコード画面の印刷記録に用います。720DPI以上の市販品を用います。必要に応じて、ユーザー準備とします。
 III.3.5インチMOディスクドライブ:収録データの大量保存、他のパソコンへの持運びなどに使用します。必要に応じてユーザー準備とします。
 IV.MSR-G3:エム・システム技研製8チャンネル・アナログ入力ユニットです。入力仕様はDC1~5Vです。RS-232-Cでパソコンに直結します。定価9万8千円です。
 V.RS-232-Cケーブル:リバースケーブル汎用タイプを用います。ユーザー準備とします。商品例としては東京ニーズ社製VCR-R925FMなどが該当します。
 VI.MSRS:エム・システム技研製記録計ソフトウェアで、フロッピーディスク1枚に収納されています。定価9千6百円です。入力ユニットMSR-G3をお買いあげいただくと、MSRSは無料で差しあげます。
 VII.MSR取扱い説明書:マイクロソフトWord97とExcel97で記述され、フロッピーディスク1枚に収納されています。

3.MSRの画面

 MSRSソフトウェアで実現されています。Windows95およびWindowsNT4.0のアプリケーションソフトとして、Windowsの規約に従って作られています。Record画面とView画面で構成されていて、この2つの画面は随時切替えることができます。

4.Record画面

 リアルタイムにペン描画を実行する画面です。図2にこれを示します。1.項の(I)~(VI)の機能を実行します。画面はペン可動指示部、ペン指示値の実量数値表示部、ペンレコードチャート部、操作ボタン部の4つから構成されています。操作ボタンによって以下に挙げる機能を実行することができます。
 I.Powerボタン:電源入/切ボタンを模擬しています。切状態ではMSRの全機能を停止します。各ペンに対する入力信号の割付設定は、切状態のときだけ行えます。
 II.Chartボタン:チャート送りの実行/停止を行います。
 III.Dataボタン:オン状態で8個のペンのデータをハードディスクに収録します。記録周期は0.5秒です。収録データはハードディスク上に1日単位のデータファイルとして、たとえば19971224のように暦日を名前として自動的に作られていきます。
 IV.Pauseボタン:チャート送りの一時停止を行います。
 V.ボタン:チャートの逆送り(プレイバック)を実行します。
 VI.▲▲ボタン:高速逆送りを実行します。
 VII.ボタン:逆送りしたチャートの戻しを行います。
 VIII.▼▼ボタン:高速の戻しを行います。
 IX.Playボタン:逆送り状態や戻し状態から正規のペンプロット状態に戻します。
 X.Readボタン:これを押すと、チャート部に十字カーソルが表示されます。これをマウスでつまんで描画カーブ上の目当ての点に持って行ってクリックすると、その点の値を読取って、その位置に実量数値を印字します。
 XI.Writeボタン:これを押すと、チャート部に十字カーソルが表示されます。これをマウスでつまんでチャート上の目当ての場所に持って行ってクリックすると、文字入力画面が表示されます。これ

     































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