2022年1月号
エムエスツデー 2022年1月号

Products Review
コストパフォーマンスを追求したPCスペック形信号変換器の登場です!
超小形端子台形信号変換器 M5・UNITシリーズ
直流入力変換器(形式:M5XV)

・オプション仕様により加算価格があります。詳しくは仕様書をご覧ください。
PCスペック形とは
PCスペック形変換器は、Windowsパソコン上で動作するプログラムを使って入出力範囲などのパラメータを自由に変更できる変換器です。コンフィギュレータソフトウェア(形式:M5CFG)は、エム・システム技研Webサイトから無料でダウンロードできます。専用のコンフィギュレータ接続ケーブル(形式:COP-US)を使って変換器とパソコンを接続することにより、PC画面上で変換器の設定が行えます。
M5CFGは、エム・システム技研Webサイトより無料でダウンロードできます。
主な仕様


PCスペック形M5XVはここが凄い!
〈機能1〉PCを接続すると便利な機能が使えます。
ループテスト出力
ループテスト出力機能とは、入力信号が接続されていない状態でもご希望の信号を出力する機能です。配線工事終了後のループテストは不可欠ですが、ループテスト出力機能があれば模擬入力信号を入力する必要がなく、作業を簡略化できます。
ループテスト出力機能とは、入力信号が接続されていない状態でもご希望の信号を出力する機能です。配線工事終了後のループテストは不可欠ですが、ループテスト出力機能があれば模擬入力信号を入力する必要がなく、作業を簡略化できます。

トレンドグラフ表示
入出力をトレンドグラフ表示します。この機能では、約0.1 秒毎の値を記録し、折れ線グラフで時系列に表示します。記録する信号を入力、出力いずれかから選択し、開始ボタンをクリックすると、記録を開始し、グラフにリアルタイムに表示します。
入出力をトレンドグラフ表示します。この機能では、約0.1 秒毎の値を記録し、折れ線グラフで時系列に表示します。記録する信号を入力、出力いずれかから選択し、開始ボタンをクリックすると、記録を開始し、グラフにリアルタイムに表示します。

現在のパラメータと比較できる
コンペア機能
変換器に書込まれているパラメータが意図した設定ファイルのパラメータと相違がないかどうか、また、M5XVに書込もうとするパラメータと現在書込まれているパラメータとでどこが違うのかを確認するのに役立ちます。
コンペア機能
変換器に書込まれているパラメータが意図した設定ファイルのパラメータと相違がないかどうか、また、M5XVに書込もうとするパラメータと現在書込まれているパラメータとでどこが違うのかを確認するのに役立ちます。
〈機能2〉便利な演算機能が標準装備されています。

PCスペック形の変換器には、リニアライザが標準装備されています。ユーザ指定の折れ線テーブル(最大101点)が設定でき、入力(X)と出力(Y)をテーブルで指定して、任意の折れ線特性で入出力変換することができます。

入力信号に設定した時定数のフィルタ処理がかけられます。0.5 ~ 30.0 秒の範囲で時定数が設定できます。フィルタ処理は一般的なRC 回路で構成される1 次遅れローパスフィルタと同等です。

入力値が設定した上限値以上または下限値以下になった場合、出力信号を設定された上限値または下限値にホールドする機能です。
新たに35機種を追加し、全49機種をラインアップ予定です!!

・開発中製品は、仕様、品名、形式が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。