エムエスツデー 2008年6月号
Webロガー(形式:TL2□)
テクニカルサポート室についてのご紹介
今回は、Webロガーについての動作の検証、ユーザーサポート、ならびに新規通信インフラに関する調査・研究を目的として、このほどエム・システム技研 関東支店内に設置したWebロガーテクニカルサポート室(図1)についてご紹介します。
ご好評をいただいているWebロガーについては、お客様の多岐にわたる使用環境に対応するため、各種通信回線に対応できる機種を取り揃えています(表1)。
表1 Webロガー(およびFAXロガー)対応回線一覧
機 種/ 形 式 | 対応回線種類 | ||||||||
ADSL | FTTH | CATV | NTT専用回線 | 一般電話回線 | ISDN | PHS | DoPa | 構内LAN | |
Webロガー TL2W-□ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|||
Webロガー TL2W2-□ |
○ |
○ |
|||||||
Webロガー TL2R2-□ |
○※ |
||||||||
FAXロガー TL2F-□ |
○ |
※ FOMA回線、CIPL回線にも対応可能(Interface&Network News 2 記事のNo.18、No.19参照)
しかし、情報をデジタル信号として取り扱うことが日常化した現在、高速化、大容量化、移動体通信への対応など、通信回線を取り巻く環境は日々進歩しています。また通信会社からはグループアクセス、VPNサービスなど、今後も多種類の新しいサービスが提供されると考えられます。このため、新たにWebロガーをご購入されるお客様のニーズも以前に比べ多岐にわたろうとしています。一方、すでにご購入いただいているお客様からは、ルータなど通信機器との接続に関するお問合せや、Webロガー本体に関するご質問が多く寄せられています。これらに対応するため、エム・システム技研としても各種インフラの設置が不可欠になっています。
図2には、Webロガーテクニカルサポート室ですでに開設している通信回線の構成を示します。
Webロガーテクニカルサポート室は、ご希望があれば、お客様にご使用いただくことも可能です。詳細についてはシステム技術部までお問い合わせください。
本稿についての照会先:
(株)エム・システム技研
システム技術部 シス技1課(関西支店) TEL:06-6446-0040
システム技術部 シス技2課(関東支店) TEL:045-227-7366
【(株)エム・システム技研 システム技術部】