2000年5月号

「エムエスツデー」創刊100号(8周年)おめでとうございます。

「エムエスツデー」創刊100号を発行するにあたり、
販売店の皆様からご祝辞をいただきました。
 

 このたび、エム・システム技研の企業情報誌『エムエスツデー』が、創刊100号を迎えられましたことを心からお祝い申しあげます。当誌は、1992年4月に創刊されて以来、宮道社長の独創的な事業統率の下に、尽きることのない情熱が注がれ、情報の人材を永続的に育成され、社内編集、作成という理想を追い求め、特徴あるアプリケーションを軸に顧客満足度のさらなる向上を目指し、信頼性の高い豊富な情報を的確に当誌により提供を続けられておりますことに、改めて敬意を表する次第であります。
 さて、我が国の経営環境は、一部に回復の兆しが見え始めているものの、依然として混沌とした厳しい状況にありますが、宮道社長にあっては、21世紀を間近にして、今日のインターネットを中心とする情報化の波が急速に押し寄せてくるとの先見性を早くから説き、オープン時代に即応させ、公開技術セミナーも併せ、積極的に推進され開発した新製品の価値観を私ども販売店を含めて全社員に共有され、顧客にとってもなくてはならないビジネスパートナーとなれるよう、一丸となって邁進され、総力を挙げて取り組みを図り、今日の業績を築かれておられますことは、誠にご同慶の至りに存じます。『エムエスツデー』が顧客に密着した情報誌として、全国に5万部を超える盤石な投入網を8年間という永い歳月をかけて確立させ、配布できるノウハウを有しておられますので、さらに活かされまして、求められ重視される情報ニーズへの対応に一層ご尽力されますことをお願いいたしますとともに、御社の益々のご発展とご隆昌を心から祈念申しあげ、お祝いの言葉とさせていただきます。
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英和 株式会社
代表取締役
阿 部 健 治

英 和 株式会社
本社住所:
〒550-0014
大阪府大阪市西区北堀江4丁目1-7
TEL:06-6539-4801
FAX:06-6539-4836

 創刊100号という節目を迎え、長期間継続すること(永続)の難しさについて、考えてみました。
 弊社は約50年前、理化学機器販売商社としてスタートしましたが、現在ではその売上比率が10%以下であり、このほかに工業計器・産業機械・システム開発など、手当たり次第に取り扱うようになり、外部からは大変分かりにくい企業になってしまいました。社内的には、「工業技術専門商社」という説明をしていますが、はたしてどれほど理解されているのか、あまり自信がありません。
 さて、「永続」ということを考えてみますと、その秘訣は「頑固に守ること」よりも、「新しい物を取り入れ変化すること」が必要なのでしょう。企業経営の主目的が永続性にあるとすれば、弊社がスタート時と随分かけ離れた業務内容になってしまったことは、生きるための最善策であったのかもしれません。
 そこで、これからの『エムエスツデー』について提言します。200号、300号と続けるためには、内容の変化が従来以上に必要です。送付されてくるのが待ち遠しくなるような、そして、ユーザーや販売店が参加意識を持てるような、そんな企画を期待いたします。

轟産業 株式会社
代表取締役
 酒 井 貞 美

轟 産 業 株式会社
本社住所:
〒918-8550 福井県福井市毛矢3-2-4
TEL:0776-36-5522
FAX:0776-35-6361

 この度『エムエスツデー』 100号の発行と聞き、歳月の速さに今更ながら驚いております。創業以来の宮道社長の並々ならぬ ご苦労と社員の皆さんの努力で、今や変換器では世界のリーディング・カンパニーに成長されました。真におめでたく、喜ばしい限りであります。それは、宮道社長の、時代を読みきる眼力、卓越せる発想力、加えるに強固な意思の力によるものでしょう。その辺りのことは皆様が篤とご承知のことと思いますので、私は別 の角度より3つのエピソードを書き、お祝いの詞とさせていただきます。
 (その1)戦わずに勝つ 40年も前、阪大柔道部OB会の席でのこと。若き宮道君がめずらしく喧嘩の話を披露しました。相手は数段と強そうな大男だったそうですが、彼は機先を制して「大外刈りで投げるぞ!」と一喝しました。相手は彼の気迫に押されたのか、凄まじい形相に驚いたのか、恐れをなして引き下がってしまったそうです。お世辞にも彼の大外刈りは鋭いとは言えませんでしたが、以来、「宮道の大外刈りはきく」という伝説が生まれました。
 (その2)10年遅い 時は流れ、20年ほど前、私は家業に入ることになり、柔道では先輩でも商いの道では彼が先輩である、まずは教えを受けようと住吉へ出向きました。開口一番「10年遅い」と一喝、商いの道の厳しさを微に入り細に亘って話してくれました。人生とは「白駒過隙 」の如しといわれますが、日本流なら「だから努力しなければ」となりますが、中国流では「だから楽しまなければ」ということになります。今、宮道社長は人生を楽しむ境地に達しております。未だ至らざる自分を振り返り、やはり10年遅かったのかと反省しております。
 (その3)その優しさ さらに時は過ぎ、5年前、宮道夫妻と私の末娘の4人でゴルフを楽しんだときのことです。スコアの方はなんとか面 目を保てたのですが、彼の奥さんに対する態度、言葉等々、すべてが優しく紳士的で、見ていた娘から「お父さんと大違い」と言われ、つい口が滑って「佳人を娶らば」と大失言し、ますます点数を下げました。やはり、男は「優しくあらねば」と、つくづく思い知らされた次第です。
 いずれにしても、40年を超える宮道社長との付き合いでいろいろと教えられるところが多かったのですが、還暦を越して、いまなお壮心やまぬ 意気と人生を楽しむ彼の境地に、少しでも近づきたいものであります。

 注 )白駒過隙:年月の過ぎ去ることの、きわめて早いたとえ。

 

株式会社 日本電化工業所
代表取締役社長
 後 藤 高 明

株式会社 日本電化工業所
本社住所:〒553-0003
大阪府大阪市福島区福島
1-4-8
TEL:06-6458-5621
FAX:06-6451-7953

 世界の情勢が激変するなかで、新世紀の到来を迎えました。『エムエスツデー』も、気が付けば100号を発行されるまでになり、この場をお借りし、心よりお慶び申しあげます。これもひとえに制作者の方々のおしみない努力の結果 であろうと想像しております。
 弊社では、毎月の『エムエスツデー』に載る最新情報をおおいに参考にしています。最先端技術を学ぶための教材としても利用させていただいています。そして、新製品紹介には、そこに休みなく努力、研究し続けるエム・システム技研の方々の真摯な姿を垣間見、非常に感服しております。
 これからも、『エムエスツデー』を通じ、絶え間なく多くの情報を提供してくださることをお願いします。結果 、御社が飛躍的に躍進されることは、間違いのないことと思われます。
 韓国は、現在でも不景気ですが、ようやくIMFの経済監視を解かれ、なんとか、自力で経済再生の道をたどることができるようにまでなりました。時に我慢を強いられることもありますが、懸命に堪え忍び、精進したいと思います。
 では、簡単ではございましたが、『エムエスツデー』のさらなる充実ぶりを期待し、ここで終わらせていただきます。記念すべき『エムエスツデー』創刊100号に寄稿することができ、誠に光栄でした。

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SAMHAN TECH. CO., LTD
社長
 金 在 演

SAMHAN TECH. CO., LTD.
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TEL:02-855-2593
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