2002年11月号 | |||||||||
Interface & NetworkNo.28 | |||||||||
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エム・システム技研では、PHS回線を利用するテレメータシステムへの対応製品として、PHSアクセスユニット(形式:PAU-102〈屋内設置形、PAU-203N〈屋外設置形〉)をご提供しています(図1)。一般電話回線を使用するエム・システム技研製の各種テレメータ製品とPAUを接続することにより、PHS回線(公衆)を利用する無線テレメータシステムが簡単に実現できます注1)。PHS回線(公衆)は低額の使用料金が特長です注2)。 ところで、最近は同じ無線を利用する通信方式である、PHSとDoPaの比較に関するご質問をしばしば頂戴します。これについては、一般に次のようなことが言えます。 料金比較:一回当たりの通信データ量が約7KBを超える場合は、DoPaよりもPHSの方がランニングコストが低い。 通信のリアルタイム性:DoPaでは、伝送されるパケットが通信の相手先に到達するまでに、不確定な時間遅れがある。そして、緊急性や確実性が要求される異常通報システムなどでは、それが問題になる場合がある。 しかし、PHSとDoPaはそれぞれに異なる特徴をもつ通信媒体であり、実際には、使用目的や環境に応じて比較すべきポイントやメリットが異なるため、個別のケースごとに検討する必要があります。 注1)本誌2002年3月号「テレメータ用PHSアクセスユニット(形式:PAU)シリーズ」参照。 注2)一般回線、PHS、およびパケット通信方式のDoPaとのコスト比較に関しては、注1)記事中の表2参照。
株式会社 冨士商會 代表取締役社長 藤田 雅也 様 営業本部エンジニアリングセン ター 森下 秀樹 様 〒640-8113 和歌山県和歌山市広瀬通り丁2-30 TEL : 073-422-3101 FAX : 073-426-5644 URL : http://www.fujishokai.co.jp E-mail:info@fujishokai.co.jp 限りない創造性。それは、未知なるものへの挑戦。冨士商會は 1920 年の創業以来、より豊かな社会環境の創造と実現のために、“知的創造技術で社会に貢献する”を社是に掲げて、事業展開しています。とくに、日進月歩で高度化、多様化する社会ニーズにお応えしていきたいと考えています。電気機器・計測機器・産業機器・制御機器などの幅広い分野で、幾多の高技術・高付加価値商品・サービスが今までにも増して要求されていますから、様々な分野で確実にお役に立てると自負しています。また、限りない可能性をもった技術の夢を育み、独自の価値観や主張を通じ、人間の幸福を基本に据え、お客様に共感していただけるクリエイティブな企業を目指しています。冨士商會は、このような願いを実現すべく、社員一人ひとりが起業家精神に溢れ、よりよい社会環境実現のために、英知と努力を結集して参ります。エム・システム技研の製品群はバリエーションに富み、高品質・低価格であり、そのシステム構成においても業界No.1だと確信しています。私たちは、エムシスネットクラブメンバーとして、お客様にご満足いただける提案を常に心掛けて参ります。お客様からいただく『信頼』が、私 どもにとっての最大の財産です。今後ともよろしくお願い申しあげます。 ■
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