2003年6月号 | |
ホットライン日記 | |
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Q 0~10mg/l と0~20mg/l
の2種類の測定レンジを切り換えて使える比重計があり、それらの出力を1台の指示計で表示したいと考えています。接点信号を使って入力信号のレンジを切り換え、1台の指示計で表示できるシステムを教えてください。 A 2出力形直流入力変換器(形式:W2VS)とアナログ信号切換器(形式:MNV)の組み合わせにより実現できます。W2VSの第1出力は、0~10mg/l 相当をDC1~3V出力に変換し、第2出力は0~20mg/l をDC1~5V出力に変換します。比重計からの測定レンジ切換信号(接点信号)をMNVの切換指令接点として使うことにより、W2VSの出力を切り換え、1台の指示計で表示させることができます。 【井上】 |
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Q 熱交換器の温度測定を目的として、PCレコーダの熱電対/直流入力16点ユニット(形式:R1M-GH2)を使い、現場事務所にあるPCで監視しています。中央監視室でも、既設のPCレコーダをそのまま利用し、同じデータが見たいのですが、何かよい方法はありませんか。 A ネットワーク変換器(形式:72EM、図2)を用いて、Ethernetで中央監視室のパソコンに接続することにより実現可能です(図3参照)。72EMはModbus-RTU(RS-485)を Modbus /TCP(Ethernet)に変換する機器で、PCレコーダに添付されている128チャンネルPCレコーダソフト(MSR128)の通信設定をTCP/IPとして、IPアドレスを指定することにより動作します。 【柴田】 |
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