2003年12月号 | |
ホットライン日記 | |
変換器のことなら何でもお電話ください。すべてのご要望にお応えできます。クレームについても対応します。 ホットラインフリーダイヤル 0120-18-6321 |
Q フィールド(爆発性危険領域)には2線式伝送器を、また安全領域の監視室にはディストリビュータと監視装置を置いてプロセス信号を監視しています。今回、フィールドでもプロセス値を見ることができるように、表示計器の追加を計画しています。危険領域で使え、このシステムに適した表示計器としては何がよいでしょうか。 |
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Q 工業用水の流量測定を計画しています。検出端としてはオーバル式流量計を使用する予定であり、流量パルスを直流信号に変換し、中央監視室の指示計にて瞬時流量を表示したいと考えています。しかし、流量計出力信号の周波数レンジがまだ決まっていません。現場設置後でも簡単に入力レンジを設定できる変換器はありませんか。 A レンジ可変形パルスアナログ変換器(形式:KPAU)がよいでしょう。KPAUは、入力の周波数レンジをケース前面のロータリスイッチによって設定でき、今回のオーバル式流量計に見られるような不均等パルス出力を脈動の少ないアナログ信号に変換する補正機能も備えています。【井上】 |
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Q NTT一般回線を利用し、工場内設備の異常を6名の担当者に音声で通報することを検討しています。音声で6箇所に異常通報できる製品はありませんか。なお、将来現場で収集したデータをパソコンなどで監視することも考えています。 A FAXロガー(形式:TL2F-S)のご利用が好適です。この製品は、一般公衆回線を経由してFAX機へ運転ログ、日報、月報などの帳票や異常通報を出力できます。また異常発生は、管理者の携帯電話にEメールや音声で通報することも可能です。音声通報先としては、最大8箇所まで設定できるため、今回の条件にも対応できます。また異常を伝える際の音声コメント、通報先電話番号については、TL2F-Sに付属するビルダーソフトを使うことにより、お客様ご自身で簡単にご設定いただけます。【山田】 |
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Q 現場に3線式の測温抵抗体が設置されています。測温抵抗体からの信号をDC4~20mAに変換しなければならないのですが、現場担当者が出張中で設置されている測温抵抗体の対応するJIS規格および入力の温度レンジがわからず、温度変換器の手配をかけることができません。対応JIS規格、入力の温度レンジを指定しなくても購入でき、現場で簡単に設定できる変換器はありませんか。 A デジタル設定形測温抵抗体変換器(形式:MXR)があります。この変換器は、前面の操作キーを使って測温抵抗体の対応JIS規格および入力温度レンジを設定することができます。測温抵抗体の種類としては、JPt 100(JIS '89)、Pt 100 (JIS '89)、Pt 100 (JIS '97、DIN、IEC)、Pt 50 Ω(JIS '81)、Ni 508.4 Ω、Pt 1000、Ni 100、Cu 10Ω( 25℃値) に対応していて、現場で簡単に設定できます。ケース前面の操作スイッチによって設定できる製品としては、デジタル設定形カップル変換器(形式:MXT)、デジタル設定形ロードセル変換器(形式:MXLCF)、デジタル設定形セルシン変換器(形式:MXS)などもあります。【尾上】 |
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