2004年11月号 | |
ホットライン日記 | |
変換器のことなら何でもお電話ください。すべてのご要望にお応えできます。クレームについても対応します。 ホットラインフリーダイヤル 0120-18-6321 |
Q 工場内に点在している排水ポンプの運転状態を、構内LANを使用して監視することを検討しています。常時監視する必要はありません。異常発生時にメールなどで異常を通報できること、また異常発生時に現場の状況が確認できること、さらに1日1回、監視室のPCで日報などを確認することを希望しています。このような目的に適した製品はありませんか。 |
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Q シートの巻き取り量を、ロータリエンコーダ(電圧パルス出力)を使って測定し、現場で表示しています。今回、表示器を中央監視室に移設することになりました。現場と中央監視室は遠く離れているためノイズ対策が必要です。このような使用目的に適した機器はありませんか。 |
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Q PLCにデータを取り込みながら、パソコンでも同じデータの記録を行いたいのですが、何かよい方法はありませんか。 A リモートI/O R5シリーズをご使用ください。R5シリーズには、通信カードを2枚装着できます。データ入力を取り込むだけであれば、異なる通信カードを使うことができます。パソコンとの間の通信カードとしてはModbus対応の通信カード(形式:R5-NM1)を使います。データを記録するには、PCレコーダソフト(形式:MSR128)を使用するのが適当ですが、お客様ご自身でソフトウェアを作成することも可能です。PLCとの間の通信には、PLC通信プロトコルに対応した通信カードをご選択ください。たとえば三菱電機製PLCに対しては、CC-Link対応の通信カード(形式:R5-NC1、R5-NC2)を用意しています。【野田】 |
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Q 現場の無人設備に温度監視用打点記録計が使われています。今回は、この記録計の単なるリプレースを検討していますが、将来的には上位PCからインターネットエクスプローラなどのWebブラウザソフトによってデータを監視することも予定しています。このような計画を実現するのに適した製品はありませんか。 A 現場での温度データの記録には、パネル取付けタイプのチャートレス記録計本体(形式:73ET/74ET/75ET)を使用され、上位PCでの遠隔監視には、Webロガー(形式:TL2WまたはTL2W2)を使用されるとよいでしょう。TL2Wは、収集・蓄積した現場データをパソコンのWebブラウザによって監視するとともに異常メッセージを携帯電話やパソコンへ送信できる製品です。チャートレス記録計本体とWebロガーは、いずれも別途I/Oを必要としますが、リモートI/O R5シリーズを組み合わせれば、通信カードを2枚実装できますから、I/Oを共有することが可能です(図4参照)。 【神原】 |
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