1999年6月号 | |||
ネットワーク計装部品MsysNetシステムMsysNetニュースNo.36 | |||
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アプリケーション情報 ●積算カウンタ(形式:ABC)の表示(6桁)を監視 操作ソフト(形式:SFD)を使って行う応用例 積算カウンタは、パルス入力を積算して6桁表示を行いますが、この6桁の表示値をオペレータズユニット(形式:OPU)で表示したい場合、桁を分解して、それぞれを機器間伝送端子ブロックに接続するようにします。図1は上位2桁と下位4桁を記数法変換を使用してAo送信端子(形式:34)に出力している例です。たとえばSFDでカウンタ計器を使うと、PVに上2桁を、SPに下4桁を表示することができます。 MKセミナー受講体験記 今回は、創販株式会社の白鳥様にご寄稿いただきました。 ●受 講 者 創販株式会社 白鳥 昭 様 千葉県山武郡大網白里町南横川3491-7 TEL.0475-72-4743 FAX.0475-73-1281 私どもの会社は、自動制御システムのエンジニアリングをフリーな立場で行い、常に使いやすいシステムをお客様にご提案することを目的に仕事をしています。 具体的には、各社のDCS、シーケンサおよびパソコンを使用してのハード、ソフトの設計製作、さらに現場における据付工事から運転調整までを業務としています。 その中での私自身の業務は、制御盤の設計および計装工事の施工が中心になっています。 MKセミナーの受講は1年半前になります。当時、私はDCSシステムの経験がなく、ちょうど化学会社向けのMsysNetシステム(プラント制御および監視)が具体化しJOBを担当することになっていました。そこで、この機会にDCS制御(MsysNetシステム)を習得しようと、入門コースの受講を申し込みました。しかし、結局のところ、JOB処理中の受講になってしまい、受講もそこそこにシステムの設計を始めました。 受講は1日でしたが、その後も不明な点、また難しいところなどエム・システム技研の方々に親切に教えていただき、無事JOBを完了することができました。 DCSを構築することは大変難しいものと思いこんでいました。しかしMsysNetシステムの場合は、基本ルールを覚えてしまうと短期間でシステムを構築できることを体験し、驚きでした。 その後、創販(株)としては、MsysNetシステムを使ったテレメータシステム、シーケンサとの組合せシステムなどを納入しています。現在、私は某化学工場向け電力監視システムを見積もっているところです。 MsysNetシステムに関する希望としては、各機器ごとのマニュアルの作成、SFD、SFEのセルフドキュメント機能の充実、またシステム構築用のワークシートの作成を行っていただければ、ありがたいと思います。 ■ 【(株)エム・システム技研 営業技術部】 |
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