2000年5月号 | |||||||||
Interface & NetworkNo.1 | |||||||||
本文の内容に関してご質問やご要求がありましたら、MsysNet専用フリーダイヤル
0120-18-1291 にて担当の野田までお気軽にお申し付けください。
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その主な内容は、以下のとおりです。 ●MsysNet製品に関するニュース ●エムシスネットクラブ会員の紹介 ●リモートI/O関連製品のニュース ●電話回線関連製品のニュース ●次世代製品の紹介 ●その他
MsysNetシステムの多くは、オペレータズユニット(形式:OPU)によって監視・操作を行っています。 当然のことながら、OPUは現場オペレータが操作する場所に設置されます。その画面 を遠隔(オフィスまたは自宅)から見ることはできないかというご相談を受けるケースが、最近増えてきました。 その一つの実例として、本誌1998年6月号でご紹介した、ゴミ焼却プラントでの応用例をご紹介します。当時、OS/2版の監視 操作ソフト(形式:SFD)で運用されていたシステムは、現在では帳票の部分を除き、WindowsNT版SFDNへバージョンアップされています。したがって、当時は不可能であった電話回線を使用したリモートメンテナンスが可能です。このシステムでは、WindowsNTに対応するリモートメンテナンス用市販ソフトとしてpcAnywhere(Symantec社製)を使用しています。 システム構成については、図1をご参照ください。主な設定手順は次のとおりです。 ① INSネット64を契約します。 ② 中央操作室のOPUの1台と自宅のパソコンにpcAnywhereをインストールします。 ③ パソコンとDSU付きターミナルアダプタ(TA)をRS-232-Cで接続します。 ④ pcAnywhere設定ウィザードの指示に従って電話番号などを設定します。 このようにして電話回線を通して、自宅で現場画面での操作と同じ操作が可能になりました。 なお、pcAnywhereの製品情報・設定方法の詳細については、Symantec社に直接お問い合わせください。
*MsysNetはエム・システム技研の登録商標です。
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