2000年10月号 | ||||||||
Interface & NetworkNo.6 | ||||||||
本文の内容に関してご質問やご要求がありましたら、ホットラインフリーダイヤル
0120-18-6321 にてお気軽にお申し付けください。 ホットラインEメールアドレス hotline@m-system.co.jp | ||||||||
エムシスネットクラブは、MsysNet製品を構成要素として計装システムを構築するエンジニアリング会社の集まりです。総会開催時点での会員数は、クラブ発足時(1998年10月)の2倍強である100社105事業所までになりました。会長である(株)エム・システム技研 宮道社長の講演「エム・システムの企業戦略」では、FAとPAの垣根がなくなりつつあり、計装業界も転換が迫られている状況にあることなどが海外の例を引きつつ紹介されました。 新製品の発表では、①リモートI/Oと将来のMsysNet構想、②PCレコーダR1M、③無線テレメータ、④Web型フィールドデータサーバ、以上4分野の発表がなされました。この中で、とくに参加者の関心を集めたのは③、④でした。無線テレメータは、本誌前月号ですでにご紹介したものであり、他方Web型フィールドデータサーバはまだ構想段階ですが、PHS経由での遠隔監視の実演が行われました。 会員の納入事例発表では、(株)アイシーティーの白石様から「マンホールポンプ監視システムMP eye」、札幌テーケーシー(株)成田様から「浄水場に納入した薬注制御システム」が紹介されました。これらの発表に対する反響は大きく、このような情報の公開、ホームページの有効活用などについての要望が出されました。 分野別ディスカッションは、①テレメータ、②DCSおよび一般ロガー、③営業、以上3つの分野に分かれて行われ、短時間ながら活発な意見交換がなされました。 総会終了後の懇親会では、初対面の方々が多かったにもかかわらず、総会での議論の延長や自己紹介などで、大いに交流を深められました。 翌27日(木)には、30余名の方々がエム・システム技研の本社工場を見学され、生産設備・工程などについての説明を熱心に聞かれました。また、同時期に総会会場の隣接会場で開催されていた「下水道展2000大阪」にも多くの方々が足を運ばれ、エム・システム技研のブースでは、アプリケーションについてデモ機を前に質疑応答が繰り返されました。 今年の総会は、盛りだくさんのプログラムでしたが、参加者のご協力により実りあるものとなりましたことを、関係された皆様に厚く御礼申しあげます。 なお、エムシスネットクラブは、随時入会を受け付けております。お問い合わせや資料送付をご希望の方は、事務局宛にご連絡ください。 ■ 【事 務 局】 (株)エム・システム技研東京営業部 システム技術グループ 電話:045-451-6177 FAX:045-451-6062 E-mail:noda@m-system.co.jp *MsysNetはエム・システム技研の登録商標です。
|
| |||||||
|