2001年4号 | |||
ホットライン日記 | |||
変換器のことなら何でもお電話ください。すべてのご要望にお応えできます。クレームについても対応します。 ホットラインフリーダイヤル 0120-18-6321 | |||
Q PLCの出力であるBCD接点信号をアナログ信号DC4~20mAに変換し、表示することを考えています。スケーリングについ て現地の設備と合わせる必要上、現場で設定できる製品でなければなりません。どのような変換器を用いれば良いですか。 A DA変換器(形式:DA2)を使えば、BCD信号入力-1999~9999の範囲で、0%(4mA出力)、100%(20mA出力)を設定し、任意のスケーリングを簡単に行えます。 |
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Q 遠隔地にある既設のPLC同士で、信号の送受信を公衆回線を介して行いたいと考えています。これを実現するための好適な機器とシステム構成を紹介してください。 A 接点信号だけの場合は最大512点まで、アナログ信号だけの場合は最大32点までであれば、PLCインタフェース(形式:SMDL)、モデムインタフェース(形式:SMDM)、およびNCU付モデム(形式:MOC1)のMsysNet構成(図2)で実現できます(機器の設定は必要です)。このMsysNetシステムの場合、PLC側にはRS-232-C I/F、上位リンクなどを使いますから、通信用プログラムを作成する必要はありません。エム・システム技研では、各社のPLCに合わせたインタフェースを用意しています。 *MsysNetは、エム・システム技研の登録商標です。 |
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Q アナログ式加算器(形式:ADS)を用い、2系統の流量信号を加算して表示することを考えています。入出力信号はともにDC4~20mA、その実量は入力1:0~50m3/h、入力2:0~80m3/h、出力:0~100m3/hです。このときADSにおける演算式の係数(K1、K2)はどのように決めるのですか。 A 出力スパン100m3/hに対し、入力1、2はそれぞれ0.5、0.8の重みをもちます。 したがって、加算用演算式は、出力=0.5×入力1+0.8×入力2となり、K1=0.5、K2=0.8となります。なお加算器以外に、減算器、乗算器、除算器、および2入力、3入力のデジタル式演算器なども用意しています。 |
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Q 既設の制御ループにアイソレータを追加接続し、それを介して別ルートに信号を取り出したいのですが、入力インピーダンスが250Ωのアイソレータを接続すると、制御ループの許容負荷抵抗値をオーバーすることになり、困っています。明日までに、適用可能な変換器が必要です。対応できるでしょうか。 A アイソレータ機能をもつ直流入力変換器(形式:M2VS)で入力コード「A1」をご指定いただくと、入力DC4~20mAで入力抵抗が50Ωになります。さらに、入力抵抗10Ωの製品も入力コード「Z」でご納入できます。納期については即日出荷にも対応できます。 エム・システム技研では、通常のアイソレータについて、納期4日間という生産体制をとっていますが、他方「急給センター」による即日出荷対応も行っています。緊急の場合は、お気軽にホットラインまでご相談ください。 |
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