2001年4月号 | |||||||||
Interface & NetworkNo.12 | |||||||||
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●物理層:規定なし(一般的にRS-232-CやRS-485が多く用いられています。) ●通信方式:シングルマスタ/マルチスレーブ方式 ●通信スピード:規定なし(物理層の種類に依存します) ●通信方式:マスタが発行する「クエリー」に対して、スレーブが「応答メッセージ」を発行(伝送フォーマットはアドレス/ファンクションコード/データ/エラーチェックフィールドから構成)。 以上のように、Modbusは大変シンプルなプロトコルであり、ハード、ソフト両面でフレキシビリティに富んでいるため、広い範囲で応用できます。エム・システム技研でも、Modbus対応の各種のリモートI/O製品をラインアップしています。 代表的な製品としては、PCレコーダのI/Oユニットとしても用いられているR1Mシリーズ(本誌2001年2月号の本欄参照、図1)やマルチアナログ入出力ユニット(形式:60M、図2)などがあります。これらの製品は、PLC用のリモートI/OやPC用のI/O、あるいはテレメータ機器のI/O装置として、多目的に適用することができます。 また、最近はEthernet対応のModbusも実用化されており、これらも含め、エム・システム技研製品の主力プロトコルとして今後もModbusを活用して行く予定です。
株式会社 テクノプランニング 専務取締役 深松 一好 様 〒807-1102 福岡県北九州市八幡西区香月中央1-1-8 TEL:093-618-5747 FAX:093-618-5748 (株)テクノプランニングは、設立7年目の若い会社ではありますが、社長以下、男性社員全員が技術屋を自認する、いわゆるテクノ集団といっても過言ではない会社であると自負しています。 設立当初から、制御盤の設計、製作を主たる業務としていた関係上、シーケンサ、タッチパネル、パソコンなどのソフト力には自信を持っています。 エム・システム技研の製品については、以前から変換器を中心に利用させていただいてきました。とくにオペレータズユニット(形式:OPU)を使用した政令指定都市水道局の配水設備自動通報システムのソフトを立ち上げ、それを皮切りに、各地の上水道の自動通報システムを多数手掛けています。 また近年は、モデムインタフェース(形式:SMDM)を落石検知通報や気象観測のデータ通信に利用するなど、エム・システム技研製品とのつながりは、その深さを増しています。 今後も、得意とするソフト開発力を武器に、エム・システム技研製品を数多く使って行きたいと考えています。 ■ *みにまる、ピコマルはエム・システム技研の登録商 標です。
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