2001年10月号 | |||||||||
Interface & NetworkNo.17 | |||||||||
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「ネットワーク変換器」とは耳慣れない言葉かもしれませんが、エム・システム技研では、物理的にもプロトコル上でも異なる2種類の通信Busやネットワークを、相互に接続する機能をもつ製品をそのように呼んでいます。一般的には、「ゲートウェイ」あるいは「プロトコルコンバータ」などの名称で呼ばれている製品に相当します。 エム・システム技研の既存製品としては、MsysNetシリーズの中の、NestBusとL-Busを接続する「通信カード」(形式:18LB)や、NestBusとアスキー通信のRS-232-Cラインの変換を行う「アスキー通信ユニット」(形式:SMDF)などがネットワーク変換器の範ちゅうに含まれる製品といえます。さらに最近では、オープンフィールドネットワーク時代のニーズに呼応して、新たなネットワーク変換器シリーズの開発に着手しています。これらは下記の製品コンセプトに基づいています。 ●固有のプロトコルを標準(オープン)プロトコルに変換する製品 ●ユーザーのアプリケーションレベルまでインプリメントした製品 新しい製品の一例として、RS-232-CとDeviceNetを接続するネットワーク変換器(形式:71DS-S2)を図1に示します。この製品では、下位通信ライン(RS-232-C)につながる製品に対応して通信ソフトウェアをカストマイズします。このほかにも、ModbusRTU(RS-485)・RS-232-C間対応ネットワーク変換器、Ethernet・CC-Link間対応ネットワーク変換器などを開発中です。 既設設備のネットワーク化をご計画中のお客様や、異種ネットワークの接続に関してお悩みのお客様は、ぜひともエム・システム技研へお声をお掛けください。
株式会社 木内計測 営業本部 池 直樹 様 本社住所:〒543-0011 大阪府大阪市天王寺区清水谷町 4番12号 TEL:06-6762-0864 FAX:06-6768-8200 代表取締役社長:木内 幹雄 創 立:1954年2月1日 資本金:6,000万円 組 織: 【本社】総務本部、営業本部、品質保証本部、企画開発本部 【支社】日立支社、東京支社、若狭支社、関西支社、中国支社 従業員:370人 売上高:50億円(2000年度実績) 木内計測は、自動制御機器および制御弁の販売を主業務として1954年に発足しました。1963年には、主業務をメンテナンスサービスに変更し、現在に至っています。 具体的な業務内容は火力・原子力発電所の定期検査であり、東京電力殿・関西電力殿・中国電力殿・九州電力殿をはじめ、電源開発殿・日本原子力発電殿および各地の共同火力発電所殿など54発電所に対して、全国19拠点から技術員を常時派遣しています。さらに、プラント建設時のスタートアップサービスや計装工事、またFA・OA関係ソフトウェア開発など、長年の経験を活かしたエンジニアリングサービス会社として多くのお客様にご愛顧いただいています。 また、シンガポールには合弁会社KIUCHI INSTRUMENTATION(K・I・P・L)を1974年に設立し、海外におけるサービス拠点としています。KIPLは、エム・システム技研の代理店として、エム・システム技研製品の販売・サービスにも活躍しています。 1999年にはISO9002の認証を取得し、品質保証活動のさらなる充実を図るとともに、「我々はエネルギーのサポーター」をキャッチフレーズとし、「エネルギー産業の一翼を担う」者としての誇りと責任を自覚して、一層の努力を重ねる所存です。どうぞよろしくお願い申しあげます。 ■ *MsysNetはエム・システム技研の登録商標です。
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