2002年9月号

Interface & Network

 No.26
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製 品 情 報
 ●MSデータロガー専用ネットワーク変換器
   (形式:72EM-M4、図1)
 エム・システム技研の小規模から大規模まで自由にシステム構築ができるデータロガー「MSデータロガー」では、標準フィールドネットワークとして、Modbus(RTU)を採用しています。ModbusにはR1MやR5MなどのリモートI/O機器を最大15ノードまで接続できますが、それ以上のI/O点数が必要なシステムに対しては、上位BusのModbusTCP(Ethernet)によりBusを統合する構成をとります(図2参照)。このような構成においては、下位のModbusと上位のModbusTCPを接続するために、専用のネットワーク変換器を使用します。
 このような変換器として、従来「Modbus変換ユニット(形式:70EM)」をご提供して参りましたが、このたび70EMの後継機種とし、「MSデータロガー専用ネットワーク変換器(形式:72EM-M4)を製品化し、本年8月末に発売しました。
 72EM-M4の基本的機能は従来の70EMと同じですが、Ethernetのケーブルとして、10BASE-Tに加えて100BASE-TXを使用可能とし、より高速の伝送にも対応できるようになりました。なお、70EMの取付構造はラックマウント方式でしたが、72EM-M4はプラグイン方式であり、パネル設計の際にはご配慮願います。

エムシスネットクラブメンバー紹介
 ●エムシスネットクラブメンバー
 株式会社 柴野電工社 代表取締役 柴野 浩志 様
 〒080-0809 北海道帯広市東九条南10-35-5
 TEL:0155-22-1118 FAX:0155-24-0717

 北海道東部、大雪山連峰と日高連峰に囲まれた広大な自然、夏は35℃、冬は氷点下25℃に達する過酷な大地、十勝(Tokachi)。柴野電工社は総勢16名の小さな会社ですが、雪にもマケズ、寒さにもマケズ、一同この地でがんばっています。
 柴野電工社は、受電・動力・制御・計装設備の設計と盤製作、およびそれらに関わる電気設備工事の施工を行っています。上下水道やし尿処理プラント、食品加工工場、農業関連設備などに多くの実績があり、局所的な自動化から広域にわたる監視制御まで幅広く対応しています。
 また、柴野電工社は顧客満足度に最重点を置き、可能な限り「仕組みが単純で、修理が簡単なシステム」を実現し、ご提供するよう心がけています。近年は、このようなニーズに適切に対応するためエム・システム技研の製品を採用する機会が多くなっており、大変心強く、また、ありがたく思っています。
 今後もユーザーニーズにマッチしたすばらしい製品の開発と販売に期待を掛けています。

【(株)エム・システム技研 東京営業部 ホットライングループ】
 
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