2002年12号 | |
ホットライン日記 | |
変換器のことなら何でもお電話ください。すべてのご要望にお応えできます。クレームについても対応します。 ホットラインフリーダイヤル 0120-18-6321 |
Q 無人のパーキングシステムが稼働中に、停電もしくは瞬停が起こった場合、管理会社の電話またはサービス員の携帯電話に異常を通報できるようにしたいと考えています。これを実現するのに適した製品はありませんか。 A 小形信号監視ロボットてれまる(形式:TLO)をご提案します。異常警報の接点信号を8点まで入力できます。また、各入力接点には、任意の音声メッセージを32文字まで登録することができます。なお、停電時に通報させるには、TLOのほかにバックアップ電池ユニット(形式:TLB1)を用意する必要があります。また電話回線がない場合でも、PHSアクセスユニット(形式:PAU)を設置すれば、PHS回線を使って異常通報が可能です(図1)。【尾上】 *てれまるはエム・システム技研の登録商標です。 |
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Q 発電設備をもっている工場の電力監視を検討しています。使用した電力のほかに電力会社に売電(送電)した電力も監視したいと考えています。1台で計測できる機器はありませんか。 A 電力用小形マルチトランスデューサ(形式:LSMT2)があります。この製品は送電時(潮流)の補正機能付(無効電力・力率)ですから、設定により図2に示す出力特性が得られます。また、出力について10要素までソフト設定できますから、ご購入後、お客様が変更することも可能です。さらに、付加機能としてModbus通信機能を備えさせることにより、上位コンピュータで電力監視することも可能です。【井上】 |
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Q 工場内の焼成炉の温度データを約100点計測したいのですが、記録計を複数台設置するのは予算的にも厳しく、困っています。コストパフォーマンスの高い製品はありませんか。 A パソコンを使用した記録計、PCレコーダ(形式:R1M)を推奨します。R1Mの入力は、1台につき16点までとれます。標準添付されているソフトウェア(MSR128)を使用すれば128点までのデータをロギングすることができます。したがって、R1Mを7台設置することにより、1台のパソコンで最大112点のデータロギングが可能になります。さらに、これも標準付属の帳票ソフトウェア(MSRDB2)を使用すれば、日報、月報などの自動帳票作成も実現できます(図3)。【神原】 |
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Q DC4~20mAの電気信号を約20m離れた場所に送っています。途中、動力線と平行して信号線を布設しているため、信号にノイズが乗ってしまい、困っています。光ファイバを使って安価に対応できる製品はありませんか。 A 光ファイバで信号絶縁できるオプト変換器(形式:OT/OR)をご使用ください(図4)。OTでアナログ信号を光信号に変換し、それを光ファイバで伝送した後、ORでアナログ信号に戻して出力します。光信号の伝送であるため、伝送路における誘導ノイズの影響はありません。伝送距離は最大30mであり、光ファイバとしては、10m、20m、30mの3種類を用意しています。 【山村】 |
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