2003年6月号 | ||||||||||||||
ダブルウィンドウとパルス入力ユニットが追加された
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(株)エム・システム技研 開発部 | ||||||||||||||
そこで、従来に較べて使い易くなった機能とアプリケーションの範囲を拡大できる入出力ユニットについて、以下にご紹介します。なお、MSRPAC-2003は、PCレコーダシリーズ(形式:R1M-GH2、R1M-J3、R1M-A1、R1M-D1、R1M-P4、R1MS-GH3、R2M-2H3、R2M-2G3、50HR)のいずれかをお買い上げいただくと、製品に必ず添付されています。
図2をご参照ください。入力データの高低と時系列を横書きのトレンドグラフに表示する機能を追加しました。データの入力履歴を時系列で監視する場合に有効です。
もちろん、帳票形式にてCSVファイルを作成し、表計算ソフトなどを利用してお客様がオリジナルな帳票を作成することもできます。
次は、パルスカウンタ、接点入力、接点出力の3種類の入出力チャネルを備えた積算カウンタ付PCレコーダ(形式:R1M-P4)です。図4には、R1M-P4の入出力仕様を挙げています。 10kHzのパルスをカウントし、停電時にもカウントしたパルス数を保存します。入力パルス数は、MSR128によってパソコンのファイルに保存されます。入力パルスは、パルス・アナログ変換され、1秒間のパルス瞬時値として扱うことができます。
お客様のご要望をかなえ、より良い効果を実現いただけるよう、エム・システム技研は今後もPCレコーダ総合支援パッケージの改善・進化を続けて参ります。 ■ 注)PCレコーダ(形式:R1MS-GH3)については本誌2003年4月号にて詳細をご紹介しています。よろしくご参照ください。 |
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