2004年8月号

ホットライン日記

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Q チャートレス記録計本体(形式:75ET)を使用しています。使用ガス流量について、1年間にわたる各種のデータを測定・記録しており、1年に1回記録媒体のコンパクトフラッシュ(CFカード)を回収し、事務所のパソコンでデータ解析を行います。1年分のデータをまとめてExcel に変換する方法はないでしょうか。

A  チャートレス記録計本体で取り込んだCFカードのデータは、付属のチャートレス記録計本体支援パッケージ(形式:CHARTLSP)のPCコンフィギュレータソフト(形式:7xETBLD)を使用して、データ変換することが可能です。7xETBLDの「ファイル操作ボタン群」の項目から、「CFデータCSV変換」ボタンを選択し、そこで変換対象の1年間を指定していただくと、指定した1年分のデータをまとめて変換することができます。【林】

 

Q ビルやマンションの電力メータからデータを収集し、テナントに対する請求書を発行したいと考えています。Excelによって編集できるフォーマットでデータを取得できれば、Excelマクロを使って編集することが可能です。何かよい方法はないでしょうか。

A Webロガー(形式:TL2WまたはTL2W2)のご利用を提案します。いずれも、FTP(File Transfer Protocol)によるファイル転送機能によって、定刻に、使用電力の積算値を日報形式のCSVファイルで送ることができます。CSVファイルはパソコンからの操作によっても取得することができます。フォーマットについては、エム・システム技研のWebロガーデモサイト http://219.162.80.190/index.html
(ユーザー名:guest パスワード:guest)でご覧いただけます。【野田】



 
Q コンプレッサによる空気流量の積算値を計測したいのですが、流量計を使用するとシステムが煩雑になるため、単にコンプレッサの運転時間を計測して流量積算値を算出する方法を考えています。コンプレッサのON信号に対応して1Hzのパルス信号を出力し、それをカウンタで計数する方式にしたいのですが、これに適した製品はありませんか。

A アナログパルス変換器(形式:M2AP)があります。入力レンジがDC-10~ +10V、出力レンジが0~2HzのM2APを使用し、入力端子 1 - 4 間を短絡(入力を0Vに)すると、1Hzの出力信号が得られます。そこで、コンプレッサの運転信号がONのとき、この1Hzの出力信号をパルスカウンタで計数するようにします。 【臼井】


 
 
Q 調節弁制御のためのDC4~20mA出力形手動操作器を探しています。ただし、外部接点(UP/DOWN 用)を使用して出力信号を調整したいのですが、一方、別の接点信号によって強制的に出力信号を上限のDC20mAにしたいのです。このような用途に適した機器はありませんか。

A アナログバックアップ(形式:AB2)があります。AB2は、通常、DCSやコンピュータ出力のバックアップ用に使用しますが、今回は、必要時に動作切換接点Cを活用する手動操作器として使用します。まず、AB2を、入力レンジDC-5~0V、出力レンジDC4~20mAに仕様設定した後、入力端子 5 ~ 6 間を短絡します。そして、通常時は動作切換接点CをOFF(端子 3 ~ 4 間を開放)にして、UP/DOWN接点信号で調節した出力信号DC4~20mAを手動出力させ、必要時には切換接点CをON(端子 3 ~ 4 間を短絡)にして、このAB2による自動変換出力信号(短絡入力DC0Vに対応したDC20mA信号)を自動的に出力させるようにすればよいでしょう。なお、AB2の関連機器として用意しているソフトターミナル(形式:ST/STL)を、UP/DOWN入力用の機器としてご使用いただくと、UP/DOWN調節の接点入力操作とその結果の手動出力値の表示を同時に行うことができます。   【井上】

 
 
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