エムエスツデー 2021年1月号

LED照明・紫外LED

Products Review
UVCによりウイルス、細菌を99.9%以上除菌(*1)
40形直管紫外LED が登場!

UVCによりウイルス、細菌を99.9%以上除菌!40形直管紫外LED が登場! width=

紫外線によって空間内を除菌 (*1)する配線工事不要の直管LED

40形直管紫外LED(形式:LS1200UVC-275-U2)は、波長275nmのUVC領域の紫外線により、空間内を除菌(*1)するLEDです。照明器具を瞬時に見分け、回路を自動選択(特許取得)(*3)するためグロー方式/ラピッド方式/インバータ方式(*2)、AC電源直結方式(両側給電)、いずれのタイプにも対応し、配線工事不要で40形灯具に取付けることができます。そのため、40形灯具が設置されている場所であれば除菌(*1)することができます。ポリカーボネートとアルミフレームを使用した構造で衝撃に強く、誤って落下した場合でも、飛散することがありません。また、一般保証5年付で安心してご利用いただけます。
2灯式灯具の場合は、40形直管LED LS1200-U2シリーズと組合せて使用することができます。(*4)
UVC(ultraviolet C)は、波長が200~280nmの太陽光線に含まれている短波長紫外線です(下図「UVC説明図」参照)。紫外線による除菌は、ウイルス、細菌などに対して有効とされ、医療分野や食品工場をはじめ、水産業、エレクトロニクス産業まで様々な分野で利用されています。

(*1)・外部機関において、培養した数種のウイルスまたは細菌に対し一定の距離から試験品による
    紫外線を照射することで、99.9%以上減少することを確認しています。
    全てのウイルス・細菌に除菌効果を確認したものではありません。
    ・実使用空間での実証効果ではありません。使用環境により効果は異なります。
(*2)対応安定器であっても一部点灯しない場合があります。また器具の形状によっては装着できない場合が
    あります。AC電源直結の場合、配線工事は取扱説明書に従い、必ず電気工事士の有資格者が行ってください
    (感電、火災、故障の原因となります)。
(*3)取付ける照明器具の種類を見分ける安定器検出機能(特許第5108994号) 
(*4)2灯式の場合、LS1200UVC-275-U2およびLS1200-U2以外の直管LEDや蛍光灯と組合わせての使用は
    故障の原因となるため、必ず2本同時に交換してください。

UVC説明図

40形直管紫外LEDの主な仕様
万能直管LEDライト(*7)EZSWITCH®(イージースイッチ)
40形直管LED LS1200-U2シリーズのご紹介

配線工事不要(*2)で蛍光灯から取替えるだけで省エネが始められる40形の直管LEDです。工事ができない賃貸オフィスや24時間止められない病院やコンビニなどにも使用でき大変便利です。照明器具を瞬時に見分け、回路を自動選択(特許取得)(*3)するためグロー方式、ラピッド方式、インバータ方式、AC電源直結方式[両側給電]、いずれのタイプにも対応しています。また、一般保証5年付で安心してご利用いただけます。 LS1200-U2シリーズ
オプションでブルーライト対策品(昼白色のみ)、照射角度を調整できる角度可変機能、防水蛍光灯器具と組合せて使える防水チューブをご用意しています。
写真上から昼白色、白色、イエロータイプ、オレンジタイプ

(*5)放射照度が50%まで低下するまでの時間です。製品の寿命を保証するものではありません。
(*6)1灯器具使用時。エム・システム技研選定の安定器装着状態での値です。安定器によって消費電力、
    照度が異なります。
(*7)万能の用語は、既設照明器具の点灯方式(グロー・ラピッド・インバータ・AC電源直結)を
    問わず交換可能である意味で使用しています。

UVCによる紫外線除菌 (*1)の活用例

UVCは、ウイルスや細菌のDNAを破壊することで、繁殖活動を抑える特性から、水や空気の除菌 (*1)、様々な製品の表面除菌 (*1)に活用されています。

水除菌
水除菌 (*1)
無菌水や飲料水などの除菌 (*1)、 温泉の除菌 (*1)、浄水場・水処理 システムの除菌 (*1) など

表面除菌
表面除菌 (*1)
スマホ・マスクなどの小物の
除菌 (*1)、 生産ラインの除菌 (*1) など

空気除菌
空気除菌 (*1)
食品工場や医療現場、オフィスの除菌 (*1) など

[安全上のご注意]・詳しくは、仕様書および取扱説明書をご覧ください。
  • ・本器は動作中に強い紫外線を放射します。絶対に動作中の本器を直接または間接的に肉眼で見ないでください。目の痛み、傷害などの原因になるおそれがあります。
  • ・紫外線が直接または間接的に皮膚に当たらないようにしてください。皮膚の痛み、障害などの原因になるおそれがあります。
  • ・本器の動作中、やむを得ず本器の設置場所に入室される場合、目や皮膚を守るための保護具(紫外線保護面、紫外線保護手袋など)を着用してください。
  • ・JIS Z 8812には、紫外線の許容限界値(TLV)は1日あたり8時間以内で30~34[J/m2]以下(波長270~280[nm])にする必要があると記載されています。紫外線の影響は個人差がありますので、紫外線の照射量がTLVよりも十分に小さな量になるようにしてください。とくに、幼児、光線過敏症の方は十分にご注意ください。
  • 安全上のご注意
  • ・本器の取付け作業、取外し作業、清掃作業などを行う場合、必ず電源を遮断してください。作業中に本器が動作して紫外線が照射された場合、目や皮膚の痛み、障害などの原因になるおそれ、感電のおそれがあります。
  • ・本器を水洗い、分解、改造しないでください。火災、感電、落下の原因となります。

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