エムエスツデー 2013年4月号
Products Review
エム・システム技研の製品が活躍する
太陽光発電システム
太陽光発電システムの状況
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が、2012年7月からスタートしました。数ある再生可能エネルギーの中でも、太陽がエネルギー源となる太陽光発電システムは、基本的に設置する地域に制約がなく、可動部分がないためメンテナンスがしやすいなどの理由で、住宅用だけでなく、各電力会社をはじめ自治体や民間企業においても、活発に導入が進んでいます。なお、電力会社や自治体、民間企業において運営される大規模な太陽光発電システムは、「メガソーラー」とも呼ばれています。
太陽光発電システムで活躍する エム・システム技研の製品
太陽光発電システムは屋外に設置されるため、雷害対策用に避雷器が多く使われます。太陽電池パネル(アレイ)の発電電圧に対応した600V DC用の避雷器や、気象計測器箱の計装信号(4~20mA DC)用避雷器などが挙げられます。なお気象計測器箱では、日射計と気温計のセンサ信号を計装信号に変換するために信号変換器が使われ、パワーコンディショナでは高電圧を分圧するための信号変換器やマルチメータなどが使われます。
また、太陽光発電システムの発電量や日射計、気温計の状態を遠隔で監視したり、表示したりするために、フィールドロガー(データマル)、リモートI/O、監視ソフトウェアなどが使われます。
エム・システム技研では、このように避雷器、変換器などから監視システムにいたるまで、太陽光発電システムに必要な多くの製品をご提供しています。
太陽光発電システムの構成(産業用)
太陽光発電システムの構成(産業用)[拡大図]
エム・システム技研の太陽光発電システム向け製品
(信号変換器・避雷器は、周囲温度範囲 −20~+80℃仕様で開発しました)
● 避雷器
● 変換器
● 電力マルチメータ
● 遠隔監視システム
*1 製品の詳細形式、詳細仕様は、ホットラインまでお問合せください。
表示価格は基本価格です。 仕様、規格適合などにより価格加算があります。 詳しくは仕様書をご覧ください。