アプリ事例集
こんなところで活躍しています!
エムジー製品のアプリケーション紹介 vol.6
事例01
ゴミ焼却プラントの大形ダンパを電動式にすると費用と手間のかかる空気源装置の設置が不要になりました。
あるゴミ焼却プラントでは、給気用や排気用の大形ダンパ設備に伴う、コンプレッサをはじめとした空気源装置の設備費や、メンテナンス、電気料金などが悩みの種でしたが、電動アクチュエータ サーボトップ®2を採用してダンパを全電動式にすることで課題を解決できました。
サーボトップ®2でダンパのブレードを個別に駆動すると設備がコンパクトになり、さらに計装用エアーの空気源装置が不要になることで、大幅な省エネが達成できました。配線工事が簡単なことも導入を後押ししました。



事例02
期間が限定された工事現場の遠隔監視にケーブル敷設工事が不要な特定小電力無線機器が採用されました。
ある工事現場で、現場の警報出力を数十メートル離れた現場事務所から監視するシステムを検討しました。しかし監視が必要なのは工事期間中のみで、工事が完了すれば撤去する設備に時間と費用はかけられませんでした。
そこでケーブルの引回し工事が不要になる920MHz帯マルチホップ無線機器 くにまる® を使用した監視システムをご採用いただきました。
メール通報を利用すれば現場事務所にいなくても責任者に異常を伝えることができ、離れた場所からでも現場の状況が確認できます。
工事の度に現場にケーブル敷設をする必要がなくなり、設置の手間と費用を抑えることができて、お客様に喜んでいただきました。

事例03
分散した生産工場の太陽光発電監視に電力マルチ変換器とリモートGP®が採用されました。
当社エムジーでは、契約電力の低減を目指し、生産工場に太陽光パネルを設置しました。太陽光発電によるクリーンエネルギーは、天候による発電のバラツキが想定されるので、社内から遠隔監視と日報・月報によるデータ確認が要求され、電力マルチ変換器(形式:M50EXWTU)とWebロガー2(形式:DL30)、リモートGP®(形式:RGP6)を設置して電力量の監視をはじめました。省エネは、操業計画や設備改善も重要ですが、個人の省エネに対する意識付けが大切ですので、リモートGP®(形式:RGP6)を使い、社内のネットワークから社員全員が日々の発電量を確認できるようにしました。今後は、電力使用量と発電量を同時に見られるように拡張して、契約電力の削減と省エネ対策を推進していく計画です。
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事例04
電気小売事業会社の電気の見える化サービス活動の一環として「パワーみえ〜る®」が標準採用されました。
ある電気小売事業会社では、工場や施設ごとに電力料金(契約電力)の抑制を目的とした電気の見える化サービス(デマンド監視サービス)を行っています。このサービスにパワーみえ〜る®(形式:EDMC)が標準採用されました。パワーみえ〜る®は消費電力の状況をグラフ化し、PCやスマホで確認(見える化)することができます。さらにデマンド予測を行い、目標電力(契約電力)を超えそうな場合は、警報メールを担当者に送信するほか、オフィスのデスクトップ上で積層形表示灯を点灯できます。PCで最大需要電力(デマンド)や、電力使用量のデータ管理ができ、何より、簡単・安価に見える化システムを構築できる点が評価されました。

