PCレコーダ WL7シリーズ 無線LAN PCレコーダを発売します。

無線LAN内蔵なので、パソコンと簡単に接続できる
WL7シリーズ 無線LAN PCレコーダ(形式:WL7W1-G16D4)をご紹介します。
PCレコーダに無線LAN対応モデルが登場! PCレコーダに無線LAN対応モデルが登場!

このたび、PCレコーダの無線LAN対応モデルとなるWL7シリーズ 無線LAN PCレコーダ(形式:WL7W1-G16D4)を発売します。WL7W1-G16D4は本体内部に、デュアルバンド対応の無線LANを内蔵しているため、パソコンと簡単に接続ができます。使用する電源もUSB TYPE-Cにより 5V DC 給電で駆動するため、現場の立上げやトラブルの解析用のレコーダとして便利に使用することができます。



2024年8月発売予定
無線LAN PCレコーダ

形式 WL7W1-G16D4  基本価格:80,000円〜

・仕様により加算価格があります。詳しくは仕様書をご覧ください。

WL7W1-G16D4の特長

● 直流16点入力、パソコンを用いた記録計
● マイナスコモン(NPN対応)接点入力2点、フォトMOSリレー出力2点に対応
● 各種トリガ機能により必要な部分だけを記録
● 電源はUSBバスパワードによる5V DC給電
● WLANは2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応

PCレコーダ 接続構成

● 1台のレコーダから無線経由でデータ収集を行う場合

PCレコーダ本体を現場に設置し、普段使用しているPCを記録計にできます。記録データを集めたり、集めたデータを変換するなどの手間がなく机の上ですぐにデータ解析・管理を始められます。

PCレコーダ 接続構成(1台のレコーダから無線経由でデータ収集を行う場合)

● 複数のレコーダから無線経由でデータ収集を行う場合

装置ごと、機械ごとに記録するのではなく、エリアにある装置や機械にそれぞれPCレコーダ本体を設置し、エリアごとにPCで記録できます。PCでは複数の個別の測定値を同一画面で監視・記録できます。

PCレコーダ 接続構成(複数のレコーダから無線経由でデータ収集を行う場合)

各部の名称と寸法

WL7W1-G16D4各部の名称と寸法

アプリケーションソフトウェア

●トレンド画面

ページあたり4ペンのトレンド画面を4ページ分表示します(合計 16ペン)。各ペンには全入出力チャネル(Ai / Di / Oi / Do)が割付けられます。アナログ入力信号(Ai)と演算入力信号(Oi)には、領域名称、表示色、イベント文字列、警報出力、領域タイマ、トリガ、リセットを設定できます。

●トレンド画面の機能と名称

トレンド画面の機能と名称
ペン数 16(1画面あたり4ペン)
ペン割付け可能Ch Ai、Di、Oi、Doの全チャネル
描画スケール 100%および0%の位置を実量値にて指定
記録方式 ファイル(.TRD形式)として保存
記録内容 トレンドデータ、イベントデータ、コメントデータ
データサイズ 1ファイル当たり最大50000サンプル×16ペン
自動開始 ソフトウェア起動時に自動で記録を開始可
停止/通常記録/トリガ記録から選択
記録周期 100、500ms、1、2、5、10秒、1、2、5、10、30分、1時間
動作環境 Windows11
ブラウザ Chrome、Edge、Firefox
●オーバービュー画面

最新のデータを全点表示します。アナログ入力信号では、クリック毎に実量表示⇔%表示を切替えできます。

オーバービュー画面
●新着イベント画面

アナログ入力信号・演算入力信号で設定したイベントのほか、トリガ、アラームなど発生したイベントの最新500件を表示します。

新着イベント画面
●帳票画面

毎正時に帳票用データ(1Hデータ)を作成します。サンプリング方式は、「瞬時値/平均値/最大値/最小値」から選択します。

帳票画面
●開発中製品のため仕様・形状が変更になる場合があります。ご注文・ご使用に際しては、必ず最新の仕様書でご確認ください。